この暖炉は相当良いですね〜。
暖炉というよりも焚き火台と言った方が正しいのかも知れませんが、ともかく良い感じなのは間違い無いかなと。
僕のウチにも小さいながらも暖炉が有るんですが、実際に暖炉を所有している身からしても、この焚き火台は相当オモシロそうに思えます。
まず、この「低さ」が良いですよね。
一般的な暖炉や薪ストーブは、床から50cm程度の高さに設置されているのが普通なのかなと。
それは、各種操作をしたり炎を眺めたりという一連の動作を椅子に座って行う前提だから、ということもあると思いますし、耐熱/防火という面を考慮して、床から一定の距離を保ったり、耐熱レンガで覆ったりということをしているからでもあるわけです。
それに対してこの焚き火台は、床と同じ高さにそのまま設置されて(埋め込まれて)います。
床に直接座ってこの高さの炎を眺めたら、通常の暖炉や薪ストーブでは到底味わえない「近さ」「臨場感」を堪能出来てしまうのではないかと。
この距離感、日本の囲炉裏にも共通するものがあるような気がします。
それに加えて、この焚き火台は周囲に覆いがありませんよね。
煙突は天井から垂らして、部屋の中央にそのまま焚き火台を設置してしまうことで、360度全ての方向から炎が楽しめるようになっているわけです。
この焚き火台をぐるりと囲って皆でお酒でも飲みながら過ごしたりするのも良さそうですし、ただ単に何もせずに炎を眺めながらゴロゴロしながら過ごしたりするのも良いかもしれません。
何にせよ、こんな焚き火台がリビングあったら、自宅に居ながらにしてまるでキャンプの焚き火を囲んでいるような感じで過ごせそうで、毎日が相当楽しくなりそうですよね。
( via luxuary design )