こちらのワークスペースのシンプルでゆったりとした感じ、良くないですか?
結構低め且つ幅広なテーブルのお陰で、雰囲気的にも実際にも、少し力の抜けた感じで作業が出来そうなスペースになってくれてますよね。
普通のオフィスの事務机って、結構高さがあるじゃないですか(職種にもよるとは思いますけれど)。
今ちょっとネットの通販サイトで事務机の高さを調べてみたところでは、事務机って高さ70cm〜75cmくらいの間あたりのものが多いみたいですけれど、でも、机の高さって、机の上でどんな作業をするかによってもベストな値が違ってくるはずなわけです。
一般的には、文字を書いたり細かい作業を行う場合には比較的高さが必要で、オフィスにあるような事務机の70cm前後という高さは、こちらを基準にして設定してあるのかなと。
逆に、読書であったりパソコン関係の作業というのは、上記のような作業と比較してもう少し低いほうが合うようで、使う方の体格にもよるんですが、そこから2〜5cmくらい低めに設定することが多いみたいです。
で、ここで改めて自宅の書斎やワークスペースのコトを考えてみると、自宅の書斎でも手紙を書いたり細かい作業を行うことは当然あるとは思うんですけれど、どちらかと言うと、もう少しリラックスして作業をしたいシチュエーションが中心になってくることの方が多いのかなと(自宅でお仕事をされているような方は別ですが)。
というようなことを考えていくと、やはり自宅の書斎の机は、「低め」を意識して選ぶという選択肢は十分アリなわけです。
低いほうが、周囲に与える感じも柔らかくて、インテリア的にも色々合わせ易かったりもしますしね。
ま、最後はあくまで、そこを使う方の用途と好みによって決めていくことになるわけですけれど、こういうのも、1つの候補として入れておくと、書斎/ワークスペースの作りを検討するにあたっての幅が広がってくれたりするのでは無いかということで。
( via FANTASTIC FRANK )
「内装や雰囲気」カテゴリーアーカイブ
空間を自由且つ有効に活用するための多目的ボックス
こういうの、なんて言うんでしょう?
「多目的ボックス」とでもいうんでしょうか。たまに見かけますけれど、家具でありながら空間でもあり部屋でもあるという、この自由且つ機能満載な感じが面白くて良いですよね〜。
前面には、テレビやビデオなんかの家電類と、各種メディアや本などを収納しておけるような棚。
その脇には、衣服や靴類を収納しておけるクローゼット。
上部はロフト的なスペースとしてそのまま使えて、スペースをより有効に利用することが出来ます。
サブのベッドエリアとして使っても良いですし、ゴロゴロと寛いで過ごしたり出来る多目的スペースなんかにしても面白そうです。
ボックスの内部には、側面の扉から入ります。
内部はウォーキングクローゼット的なスペース。
嵩張る大物やごちゃごちゃしたものの収納スペースとして使っても良さそうですし、デスクと椅子を設置してコンパクトな書斎にしてみたり、周囲に簡易な防音加工を施して、楽器演奏用のミニスタジオなんかにしてみても面白いかも知れませんね〜。
収納スペースを増やしたかったり部屋を追加したかったり、家のレイアウト変更やリフォームをする目的は色々あると思いますけれど、既存の環境に手を入れるのでは無くて、こういう「多目的ボックス」みたいなのを作り込んで、新たな機能と空間をセットで追加してしまうというのも、なかなか面白いやり方の1つなのでは無いかと。
( via homedit )