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【素材選びが楽しそう】遊びゴコロ満載のディスプレイ棚



このディスプレイ棚、ちょっと面白い感じで好きですね。

ぱっと見だとわからないかも知れないですが、この棚、中国の古いアンティークのビスケット缶を支柱に使って作ってあるんです。
缶を重ねてそこに棚板を乗せて棚にしてあるんですが、単に板を乗せただけではなく、しっかりと固定してあるので、簡単に崩れたりはしないようになっています。
僕は、棚といえば収納効率の良い巨大な作り付け棚が好きなんですが、こういう棚も遊び心があっていいですよね。
自分で手作りするとしてもそれほど難しく無いですし(このくらい巨大なサイズを、バランス良く安定感のある感じで作るのは、ちょっとノウハウ的なものが必要だろうとは思いますが)、何よりも全てを自由に自分で決められるのが良いです。
幅、高さ、段や支柱の間隔は当然のこととして、何を支柱にするかとか、どんな棚板を使うかとか、そういったことまで自分で考えて作れるわけで、そういうのが好きな人には楽しい工作の時間という感じになると思います。
作ったのはスイス出身のJonasさんという家具デザイナーさんでして、他にもこんな感じの時計とか、ビスケット缶関連の作品を色々と作ってます。
Jonasさんの写真を色々見ていてふと気がついたんですが、この方、以前に紹介した「イカす倉庫のリノベーション住宅」の方だったんです。
そのときはロケーションを気にしていなかったんで気が付かなかったんですが、あのリノベーション物件、香港に建っているんだそうで(Jonasさんの現在の活動拠点は香港です)。
お恥ずかしながら僕は香港には行ったことが無いんですが、こういうのを見ていると、相当面白いものが一杯あるだろうなと思わさせられますね。
是非近いウチに行ってみたいです。
( Photo © Jonas’ Design )

【将来的にはお父さんの寛ぎの間】ロフトの2段ベッド



何度も何度もネタにしていることなんですが、ウチには幼児が2名おりまして、いつかは彼と彼女のために「子供部屋」なるものや「2段ベッド」的なものを用意してあげなければいけない予定になっております。

で、現段階で有力な候補の一つが、マーク・ニューソンデザインのMajisのBunkyという2段ベッド。
デザイン的に相当イカしている上に、大きさも縦が2mくらいあるので高校生、大学生になっても使えそうなところも良いなと。
上下で分割もできてしまうので、将来2人で別々に使いたくなっても大丈夫です。
日本ではまだ発売されていないみたいですが、ヨーロッパでは売り始めたらしく、日本に入ってきたら本格的に悩んでみようかな、と。
で、そういう差し迫った問題に直面しているせいか、子供の2段ベッド的なものを発見すると過敏に反応してしまうんですが、このロフトのベッドは中々良いなと思いまして…。
2段ベッドというと当然下もベッドになっていて下には柱が出てくるのが普通ですが、こういう「吊り」形状で作れば支柱が無くても大丈夫なのでかなりすっきりします。
この作りだったら下の空間はほとんど制約を受けないので、下の空間が自由に広々と使えて良いですよね。
ま、二人分作るんだったらコレを二つ作らなければいけないことにはなるんですが、8畳くらいのエリアの両隅にそれぞれコレを作り付けておいて、将来部屋を二つに分割する、なんて方法もアリかなと。
どこに作るかにもよりますけれど、僕の家の場合は、レイアウトの関係でリビング・ダイニングの一画を潰して子供部屋にしなければいけないかも知れないんで、この雰囲気のベッドだったら、将来子供用のベッドとして使わなくなってもロフトスペースとしてそのまま有効活用できそうで、更にメリットがありそうな気もしてます。
収納的なスペースに転用してもいいですし、視界が抜けるような配置に作っておけば、一風変わった寛ぎ用のスペースとかにもできそうですし。
下のエリアにいる人と適度にコミュニケーションを取りつつも、調度良い感じに隔離された自分自身の世界を作れるのでは無いかと。
子供部屋の話はひとまず横に置いておいて、先に寛ぎスペースとして作っちゃおうかな…。