こちらのダイニング、シンプルで収納力のありそうな木製の作り付け棚の感じがとても素敵だなと思いまして。
壁面にピタリと収まって、スペースを最大限に有効に活用してくれているのに、無駄に主張しすぎるようなこともなく。こういう棚、ホントに良いですよね〜。
こちらのお宅、カナダ最大の都市トロントに建つ築100年オーバーの商業ビルをリノベーションした物件なんだそうですが、内装と内部の各種造作家具が結構良い感じだったので、ちょっとご紹介させて頂きたいかなと。
こちらが、先ほどのリビングエリアと隣接するダイニングキッチン。
リビングエリアとダイニングエリアの間は、ウッドデッキの中庭でつながってます。
キッチンのカウンターと壁の収納棚が良いですね〜。
機能的なシステムキッチンも悪く無いとは思うんですけれど、カウンタースペースや収納棚類で造作してもらうような部分があったら、水に強いチーク材あたりでこんな感じに作り付けてもらったりするのも素敵かなと。丁寧にメンテナンスしながら使っていったら、長く使い込んでいくうちに、どんどんと良い感じになっていってくれそうですよね。
こちらのキッチン、アイランド・キッチンカウンターがこれまた良い感じなんですよ。
こちらも同じく造作もの。
石のことがまったく分からなくてお恥ずかしいんですが、シンクの部分はテラゾーとかの人造石の類ですかね。木製のボディに石のシンクのこの組み合わせ、気兼ねなくガシガシ使い込めちゃいそうです。
こちらはバスルームと洗面カウンター。
大きな出窓のあるベッドルームも良い感じ。
最初に写真を見たとき、どのエリアからも何となく和なテイストが感じられるような気がしたので、デザイナーさんが日本好きだったりするのかなと思ったんですが、カナダの伝統的な建物ってまさにこういう感じらしいんですよね。結構日本人の好みとマッチする部分があるのでは無いかなと。
何年後かに家をリフォームするときには、こんなイメージを参考に、是非とも色々と大工さん相談してみたいものです。
でも、あまり複雑なものをあれもこれもで造作してもらうと、思いのほかコストが掛かってびっくりするようなことになっちゃうかも…。シンプルなもの中心にポイントポイントで入れていけば大丈夫かな。
( via Architizer )
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【実用的に飾る】キッチン脇の作り付けオープンシェルフ
このキッチンの棚、ちょっと良いですね〜。
床から天井まで、壁面一杯を使って作り付けられた、比較的薄手のオープンシェルフ。
このくらいのサイズがあれば結構な収納力が確保出来そうですし、その割にはあまり圧迫感も無く、日常使いのグラスや食器、乾物類なんかを、必要なときにすぐに取れる場所に置いておくのに便利そうです。たまに、お気に入りの雑貨類なんかを混ぜてディスプレイしておいたりしても楽しそう。
手前のエリアの壁にも、同じような棚が。
こういうタイプの棚だと、書籍類も収めておけますので、キッチンエリアに置いておきたいレシピ本や料理雑誌なんかも、使い勝手の良い場所に置いておけます。
キッチンって想像以上にものが沢山ありますし、収めるものの種類によっても、大物用、小物用、オープン、クローズ、色々なタイプの棚を用意しておく必要があるわけですけれど、メインの作業エリアの近くにこんな感じのオープンな作り付け棚を1つ作っておくと、実用的なのは当然のこととして、ちょっと飾ったりして楽しんだりもできて、色々と良い感じに使えたりするのでは無いかなと。
( via THE DESIGN FILES )