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隠しひきだし付きの作り付け棚



こういう作り付けの棚、僕の家にも幾つか作ってあるんですけれど、可愛らしい小物をディスプレイしたり、ちょっとした雑貨や道具類を置いておいたりできて、インテリアで遊んだりしたいときに中々使い勝手が良いです。

でも、この棚、それだけじゃないんです。
なんと、棚の中がひきだしになってまして、色々と収納ができてしまうという…。
何だかどこにで見たことが有りそうな気がしたんですが、翌々考えてみると、実際にはこんな棚見たこと無かったですね。
「有りそうでなかった」感じなのでは無いかと。
玄関口にこの棚を作っていて、ハンコとか鍵とかそういった「油断するとごちゃごちゃになってしまいそうなもの」を収納しておいたりすると便利そうです。
しかも、「鍵付き」でして、細かい構造的な部分はよくわからないんですが、マグネットを内蔵した円柱状の木のパーツを使わないと開けられない様になっているらしいので、大切なものとかを収納しておくのにも良さそうです(あまり有名になってしまうと、泥棒さんにもすぐにバレてしまうので、防犯上の効果は薄れてしまうかもしれませんけれど…)。
鍵はこんな感じで、一見すると鍵とはわからないので、そこらへんに置いておいても大丈夫そうな気もします。
棚そのもののデザイン的には、どことなく無印の「壁に付けられる家具」シリーズの棚に似ている雰囲気もありますね。
この棚、僕は最初海外のサイトで紹介されているのを見て知ったんですが、日本のTORAFU ARCHITECTSの作品(制作:丹青社)だそうで。
単純に棚そのもののとして見てみても、非常にすっきりとしたデザインで取り付ける場所を選ばなさそうなので、家の中の色々な場所に複数取り付けて「見せるもの」と「隠すもの」をしっかりと分けることを意識してみると、インテリアの雰囲気向上に一役買ってくれそうです。

屋内に張られたハンモック



こういうのもアリなんですかね…?

階段エリアの上の吹き抜け状になった部分に、ハンモックを張っちゃってます。
確かにこの部分って、上のフロアの床にするのはちょっと難しくて、仕方ないんで手すりとかをつけて吹き抜け状のよくわからない空間になってしまう、というのが一般的だとは思うんですが、そこにハンモックを張るというのは意外と良いアイディアかもしれません。
上から見るとこんな感じです。
何だかとっても不思議な雰囲気を楽しめそうな気がします。
こんなところで本を読んだら気分が良いかもしれません。
自分のうちにこんな空間があったら、「空中書斎」とか名付けてしまいそうです。
下から覗かれたらちょっと落ち着かないですかね…。
でも、風の通り道になってたりしたら、夏場でも気持ちよく過ごせるお気に入りの場所になりそうな気もします(冬はどうですかね…?寒いかな…)。
ウチの階段も子供の転落防止にネットが張ってあるんですが、ネットじゃなくてハンモックにすればよかったかも。
というか、今からでも遅くないので、この夏、家の中のどこかにハンモックを張れないか考えてみたいです。
先ず無難なところでは、吹き抜けのところですかね。
「吹き抜けにハンモック」、何だかとってもワクワクします。
あとは、思い切ってリビングとかダイニングの上とか、書斎の6畳間の一角に張ってみても面白いかも良いかもしれませんけれど。
ハンモックってどうやったら張れるんですかね?
耐荷重的に言えば、余裕を見て大人が3人位乗って更に揺らしても大丈夫な位の強さは必要だと思いますので、なんだかんだで500kg位は必要ですかね。
で仮に4箇所で留める作りにするとして、均等に割るとしたら各125kgという感じでしょうが、ハンモックの構造的に荷重の均等割はできなさそうな気がするので、結局一箇所辺り200kg位耐えられそうなピンを4つ位作って、それで留めるという感じでしょうか。
4本で留めると、もしも万が一どこかのピンが抜けたりしたときにアンバランスな感じになって非常に危険そうな感じがしますので、この際、5本のピンで各ピン200kgの荷重に耐える設計にしておく、位の余裕を持った設計が良さそうです。
そうすれば、どこか一本抜けても残り4本で台形を保って、耐荷重も800kgは確保できてますので、これなら充分なのではないかと。
ここまで行くとちょっと素人では難しいかもしれないので、ホントにやるとしたら工務店さんに相談したいと思います(万が一どこかが外れて落下とかしたら、ホントに危ないと思いますし)。
でも、上記レベルで作るなら「大人が3人乗っても大丈夫」位の相当しっかりしたハンモックができてしまいますが、冷静に考えたら耐荷重1トンもあるわけです。
そこまでしっかりしたものを作るのでは無く、割りきって「大人が一人、ソーっと乗って使う前提で、場合によっては落ちることもアリ」位で作るんだったら、耐荷重はこの5分の1位で充分そうですし、それだったら個人でも作れるかもしれません(試してみる方は、あくまで自己責任でお願いします)。
何にせよウチは子供が小さ過ぎてまだちょっと駄目ですかね。
絶対に転落しない様な作りで張れるならアリかもしれませんけど。
いつかはやってみたいものです…。