リビング・ダイニングに、ちょっとしたワークスペース的な場所を作るんだったら、こんな感じのも良いですね〜。
シンプルでゆったりとした作りのダイニングテーブルの向こうに、メッシュの引き戸。
そして、その引き戸をズイっと右に動かしますと、その向こうには、コンパクトなワークスペースが。
程よく隔てられたこの感じ、なかなか宜しいのでは無いかと。
引き戸を開け放っておいても、それなりに集中して作業出来そうですし、かと言って、どこか別の部屋に籠もってしまうわけではないので、休日に急にちょっと自宅で仕事をしなければいけないようなシチュエーションに陥ってしまっても、「ゴメンね〜」とか言いながらの小一時間くらいの作業だったら許してもらえそうな感じ。
メッシュのお陰で、引き戸を閉じてもそれほど圧迫感も無さそうなところも良いですよね。もう少し入り込んで作業をしたい場合には、そうっと引き戸を引いて来て、全部閉じても良いし、半開きくらいにしても良いし。
メッシュの引き戸を3枚用意することで、隣接するエリアとのつながり方を柔軟に調節できるようにしたこの作り、ダイニングに限らず、自宅の中にコンパクトなワークスペースを作り込む際に、色々と参考に出来そうな気がします。
( via arch daily )
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【ヒミツの通路付き】斜め天井の下のロフトの子供部屋
こちらのワークスペース、素敵じゃないですか?
決して広々という感じではありませんけれど、がっちりとした造作のカウンターテーブルと、壁面にはそれなりの収納力のありそうな造作棚も用意されてたりして、2人で並んで作業をする程度であれば必要にして十分という感じです。
斜め天井の下の作業スペースという若干厳し目の条件ですが、3つ並んだ天窓のお陰でヘッドクリアランスもある程度確保でき、開放感と包まれ感の共存する良い感じのスペースになってくれているのでは無いかと。
こちら、どちらかのお宅のホームオフィス的なスペースなのかと思いきや……。
実は、子供部屋なんです。
先ほどのカウンターテーブルの背後のエリアには、こんな感じの造作2段ベッドが作り付けられてます。
しかもこの2段ベッド、上段の上には、こんな感じヒミツの通路が作られてまして……。
そこを抜けていくと、ロフトの最上部のプレイルームに出られるようになってたりして。
何か、忍者屋敷みたいで面白く無いですか? こういうの、子供はもちろんのこと、大人でも何だかちょっとワクワクしちゃいますよね。
当たり前ですが、プレイルームには、逆サイドに作られた、普通の階段から上がってくることもできるようになってます。
子供部屋エリアだけで10畳ちょい。それに加えてプレイルームが5〜6畳。斜め天井の下のスペースを立体的・効率的に使っているとはいえ、それなりの面積を専有してはいますので、子供部屋としては結構贅沢な感じかなとは思いますけれど、スペースが許すならば、こんな感じの子供部屋を作ってあげてみたいですよね〜。
この作りだったら、将来的に部屋を分けたりリフォームしたりする必要が出てきたときにも、ちょっと手を入れれば、色んなパターンのレイアウトを柔軟に考えることができそうですしね。
( via arch daily )