スペースに余裕があったら、こういうキッチンを作りたかったですね…。
いきなり諦めの入ったコメントをしてしまいましたが、このキッチンは良いですね。
鈍く輝くステンレスのシャキっとしたイメージが、調理とか片付けとかの一連の作業にエネルギーを注ぎ込んでくれそうです。
手前の右手の超大型冷蔵庫なんて、これだけ前のスペースに余裕が有ったら相当使い勝手が良いと思います。
ケースで買ってきた飲料とか、200kgくらいある牛でも、楽々運び入れられそうです。
というのは冗談ですけれど、冷蔵庫くらいの大きさのあるものって、あんまり近くからしか見られないと、ちょっと使い勝手が悪くなっちゃうと思うんですよね。
棚なんかでもそうですけれど、最低でも1.5mくらい離れた場所から見られると、どこに何があるかとかそういったことを確認しやすくて使い易いのでは無いかと思います。
しかし、実際のトコロ、こんな広々としたキッチンを作れるお宅って日本だと結構限られるのでは無いかという気も…。
このキッチン、どう見ても、写真で見えてるエリアだけで10畳くらいはありそうですから…。
しかも、キッチンの横のエリアはこんな感じのダイニングになってまして…。
ダイニング・キッチン全体で20畳くらいという感じでしょうか。
結構広々とした感じだと思いますけれど、この右側にアノ冷蔵庫がデーンと置いてあるかと思うと、その思い切りの良さにはちょっと感服させられます。
やっぱ冷蔵庫がイカすからこそ、こういうことができてしまうのかな、と。
ダイニングからテラスに出るためのドアを開けると、
こんな屋外リビングもあったりして…。
そして、その向こうには、当然のようにこんな感じの屋外ダイニングがあったりして…。
これだけキッチンから近いところに屋外リビング/ダイニングがあったら、屋外エリアの使用頻度も上がろうというものかと思います。
このキッチン-ダイニング-テラスの組み合わせ、やはりポイントは、キッチンを「カッコ良く」仕上げたところにあるのかな、と。
「キッチンがカッコ良いので、見せても構わない」→「ダイニングとセットで大空間にしちゃう」→「ダイニングとセットのテラスもキッチンのすぐそばに」という感じでしょうか。
羨ましい限りです…。
これをそのまんま真似するのは難しいかも知れませんけれど、全体的に2/3くらいにスケールダウンしてちょっとアレンジを加えれば、多少は現実的になるかも…?
( via Skeppsholmen )