中庭に面したこのキッチン、中々良い雰囲気だなと思ったのでちょっとご紹介です。
普通のキッチンのレイアウトって、壁に向かって作業をする事になるパターンが多いわけですが、このキッチンは壁でなく中庭に面した巨大な窓に向かっているわけで、開放感が半端じゃ無いです。
天気の良い日も雨の日も、ここでお料理をするの、ちょっと気持ちがよさそうですよね。
さらにキッチンのすぐ隣は全開放型のドアになってまして、そのまま中庭のテラスに出られてしまう様になってます。
そしてテラスには良い感じの屋外ダイニングが作りこまれているわけです。
この配置だと、ちょっと気候の良い時などにはすぐにテラスに出て食事をしたくなってしまうのでは無いかと…。
このレイアウトだと、パッと見たときに「屋内のダイニングとキッチンの配置関係は大丈夫なわけ?」というあたりがちょっと心配になったりしますが、そこら辺も問題なしです。
このキッチン、一見無理な場所にあるのかと思いきや、中庭と屋内のダイニングのちょうど真ん中に配置されてまして、屋内側の正ダイニングへのアクセスもしっかりと(というか、当然コチラのほうが使いやすいくらいに)考慮されてます。
間取り図でいうとこんな感じになってまして。
土地などの正確なサイズはよくわからないんですが、ベッドルームの感じからしてベッドルームが8畳くらいですので、そこから算出するに敷地は10m×20m≒200平方m≒60坪程度という感じでしょうか。
その余裕あるスペースに平屋で2LDKの一軒家を作ってしまっているわけです。
日本の住宅事情から考えると「かなり贅沢な作りをした2LDK」という感じですが、この雰囲気、この開放感、何かしら参考にできるところがありそうかなと。
( via realestate.com.au )