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【緩くシンプルに区切って使う】コペンハーゲン港に面して浮かぶ細長のフローティングハウス



こちら、デンマークの首都コペンハーゲン南東部、コペンハーゲン港に面して浮かぶフローティングハウスのリビング・ダイニングなんですけれど、作りがちょっと良い感じかなということでご紹介させていただきたいと思います。

コペンハーゲン湾に浮かぶ細長いフローティング住宅のリビング・ダイニング

床面積860スクエアフィート、メートルに換算すると77平米23坪46畳といったところの平屋の細長い躯体。

 

キッチンの後ろにはディバイダを兼ねた大きな造作収納。

コペンハーゲン湾に浮かぶ細長いフローティング住宅のリビング・ダイニング・キッチン

 

そして、その向こう側はこんな感じの通路になってまして、

コペンハーゲン湾に浮かぶ細長いフローティング住宅のリビング・ダイニング・キッチンとベッドルームの間の廊下 構造用合板

左手の収納は、先ほどのキッチンの造作収納の裏側です。

 

右手の合板の壁の向こうがベッドルーム。

むき出しの構造用合板で仕切られたベッドルーム

こういうシンプルな内装、結構好きなんですよね。

 

作るのも壊すのも比較的簡単にできてしまう、扉なしのむき出しの合板の壁。

コペンハーゲン湾に浮かぶフローティング住宅のベッドルーム

空間を仕切りつつも、その存在感をあまり感じさせないこの感じ、ちょっと良くないですか?

 

平面図でみるとこんな感じ。

77平米の細長い1フロア住宅の平面図

空間の区切り方や部屋の作り方にも色々あるわけですが、造作収納やシンプルな壁の組み合わせだけで大きな空間を仕切って使うこういうやり方、この緩い感じも当然良いですし、将来的にレイアウト変更をしたくなったときにも比較的簡単に手が入れられますので、そういった面でもちょっと魅力的じゃないですか?

 

家を建てる際に、空間をどうやって区切ってそれぞれのスペースをレイアウトするかというのは大きなポイントの1つなわけですけれど、実際にそこに人が入って暮らし始める前の段階で具体的なイメージを膨らませてそれをプランとして決めるのって結構難しいですよね。

とはいえ、「仕切りも何もなくただだだっ広いままの空間を1つ作っておいて、後から考える」というのはあまりオススメできる方法ではないですし、だったらこんな感じに、住みながら必要に応じて自分たちで手を入れたりリフォームしていくというのを前提にして、初期段階はごくごくシンプルな仕切りだけ必要な分だけ入れておくというのも、これはこれで1つの選択肢なのではないかと。

檜の構造用合板あたりを使って木目や香りを楽しんでしまうというのもありかも。




ただ、もしも本当にこういう作りにする場合には、一切扉のない作りにしてしまうと、冷暖房の効きも極端に悪かったり隙間風がすごかったりと、困った点も当然色々と出てきますので、必要に応じて扉を入れるとか、カーテンで多少なりとも空気の流れを抑えられるようにするとか、そういった点についてしっかりと考えておけると、エアコン代で跳ね上がった光熱費で目玉が飛び出るようなことが避けられて宜しいのではないかと…。

( via dwell )

【程よくつながる】ダイニング上の明るく開放的なワークスペース



家の中にこういうちょっとしたスペースがあるのって良くないですか?

高い勾配天井の下は開放的なダイニング。

高い勾配天井の下の開放的なダイニング

ロフトのワークスペース付きのダイニング

 

二階への螺旋階段を上りますと…。

ダイニングからロフトに上がる螺旋階段

 

ちょっと幅のあるロフト風の廊下に、こんな感じのワークスペースが作り込まれてたりして。

三角の窓から光が差し込むロフトの勾配天井の下のワークスペース

勾配天井の下に埋め込まれた三角の窓から差し込む光のお陰で明るく開放的。

 

こういうスペースの使い方、ちょっと良くないですか?

高い勾配天井の下のロフト付きのダイニング

下のダイニングとフロア間で隔てられているようでありながらも、それなりにつながっているこの感じ、周囲からの視線もあり、程よく緊張して横道にそれることなく半強制的に作業に集中せざるを得なかったりして、ワークスペースとしても意外と良い作りだと思うんですよね。お子様の勉強用スペースにしたら、例えば奥様が階下のダイニング・キッチンで家事をしていても、上の子どもたちの様子をそれとなく感じながらお互いに過ごすことができて、こういうの、なかなか宜しいのでないかと。

 

自宅に書斎が欲しいけれど、ちょっとスペース的な余裕が…というお悩みをお持ちの方、リビングやダイニングの上に、こういったちょっとしたスペースを作り込んでみるというのはいかがでしょうか?

( via SF GIRL BY BAY )