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【隔絶された空間】シンプルなロフトのワークスペース



人知れず篭ってお仕事をしたいタイプの方には、こんなワークスペースはいかがでしょう?

階段からロフトエリアに登ると、意外にもソコには広大なスペースが。
建物の形状がちょっと変わっているんでしょうか。
四角錐を幾つか組み合わせたような形状の空間ですね。
左側にはこんな感じのワークスペース。

シンプルなコトこの上無いですが、この外界から切り離されたかのような雰囲気、集中して黙々と作業が出来そうです。
ちょっと一息入れたいときには、この逆のエリアがこんな感じになってます。
まっすぐに光が差し込んでくる窓際に、デイベッドが1つ。
煮詰まってきたときには、ゴロリと身を横たえて一時ぼうっとするのも必要な時間かなと。
でも、気分転換と称してココで本とか読み始めたら、大変なコトになってしまいそうな気もしますが…。
こんな感じの余計なものが何もないシンプルな空間で、雑念を排除して意識の向かうままにひたすら文字を綴るだけ時間を過ごせたらきっと最高でしょうね。
( via REMODELISTA )
※REMODELISTAでは、2013年7月15日まで、”the Best ** Space submitted by readers”の最終投票をやっています。ご興味のある方はチェックしてみて下さい。

【ちょっと上がった小空間】和を感じるゴロリの間



このベッドエリア、どことなく和を感じさせられる雰囲気がありますね。

スキップフロアの一種なんでしょうが、「フロア」というよりは「エリア」くらい呼び名の方がピンとくるコンパクトな空間です。
和風というのともちょっと違う気はするんですが、床の間とか上り框とか、そういったイメージに近い感じでしょうか。
こんな感じに段差を上がった上のエリアになってます。
洋風の中に和風の空間を取り込もうとしたりすると、結構こんな雰囲気になったりしますよね。
あまり良い例えじゃ無いかも知れませんけれど、リゾートのコンドミニアムとかで、リビングエリアの中にふと畳を入れてみたりすると、こんな感じになったりします。
と思って詳細を見ていたトコロ、コチラのお宅、ギリシアの建築家さんが和室に影響されて作ったオタクなんだそうで。
よく見ると、漢字が書かれた色紙みたいなのも飾られてますね。
遠目なので見間違えてるのかも知れませんけれど、上下が…。
それにしても、この「ちょっと上がる段差」、中々良いアイディアなのでは無いかなと。
完全な和室ならばともかく、普通の洋風建築の場合、「床に寝られるようにする」というのは意外とハードルが高かったりします。
カーペットを敷いたりすれば多少は抵抗感も和らぎますけれど、それでも結局床は床ですし、洒落たインテリアになって行けば行くほど抵抗感は強まっていくのかなと。
とは言え、実際にそこで暮らしていれば、ときにはリビングの傍らでゴロリと脱力したいときも当然有るわけですが、そういったニーズを満たしてくれるのは前出のカーペットか、あとはソファとかせいぜいデイベッドくらいなものなわけです。
でも、ソファとかデイベッドに横になるのって、結局のトコロは「何かの代替え」でしか無くて、本当の意味でリラックスして体を横たわらせられるスペースというのとはちょっと違うのかなと。
そこで、この「上り框(じゃホントは無いんですが)風デイベッドエリア」ですよ。
わずか2段の段差を上ると、そこにはこんな感じの別世界が広がっているわけです。
フロアレベルにしてわずか40cm程度の差といったトコロでしょうか。
でも、明らかに下のフロアとは別の空間が出来上がっています。
カーペットを敷いてデイベッドエリアにするも良し、普通の布団を敷いて寝室にしてしまうも良し。
こたつなんか置いてみても良いかも知れませんね〜。
窓際に高さ40cmくらいのカウンターを据え付けて、ちょっとした書斎/執務エリアを作ってみるというのも面白いかも知れません。
やっぱ、和風なんですかね…。
( via decoist )