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【真ん中に入って読書】デイベッド付き巨大作り付け本棚



こういう大きな作り付けの本棚、好きです。

収納力とかそういった実用的な面もさることながら、リビングやダイニングなど設置空間の全体の雰囲気を決定してしまうような強烈な存在感があって、良いですよね。
スペース的な問題とかもありますので、実際に作れるかどうかはアレですが、家を建てるときの検討アイテムの1つとして忘れずに入れておきたいものです。
しかもこの本棚、真ん中がすっぽりとくり抜かれてまして、そこがデイベッド的なスペースになってますね。
ホントは何なのかよく分からないんですが、写真や周囲の状態から推測するに、「本を読んだり寛いだりするための空間」という感じでしょうか。
でも、よく見るとちょっとオカシイですよね。
なんでこのデイベッド、こんなに奥行きが有るんでしょう?
本棚の方はどう見てもそんな奥行き無いですよね。
前後2層とかそういう作りでもないっぽいですし…。
と思って、調べてみたら、こういうことでした。
デイベッドの部分だけが出窓状になってるわけです。
コレはなかなか面白いアイディアなのでは無いかと。
関連法規に詳しく無いので正確なことは言えませんが、(恐らく)この出窓部分は床面積にも含まれないと思いますので、デイベッド分のスペースを「追加」できちゃっているわけで。
強度的な部分とかが気になるような気もしないでも無いですが、ま、しっかりと考えて作れば、そこら辺も大丈夫でしょう。
でも、日本でこういうものを作った場合には、作り方によっては思いも寄らぬ誰かに怒られたりする可能性もありそうな気もしますので、真似する場合には、そこら辺をしっかりご確認されることをオススメしておきます。
( via FORMNESS )

【遊び心+努力の結晶】ライムグリーンの収納付きベンチ



そういえば、ウチのリビングには本当はこんな感じのデイベッドを置くはずだったんですよね…。

写真に写っているのはデイベッドでは無くて「収納付きベンチ」なんですが、とってもステキだと思いません?
見た瞬間にビビっと来て一発で気に入ってしまったんですが、これ、なんとIKEAものをDIYでカスタマイズして作ったんだそうで…。
IKEAのキッズルーム向け収納といえばTROFASTというシリーズが有名ですが、コレはTROFASTを使用したのではなく、EXPEDITという超定番のシェルフユニットを横に倒して使っているんだそうです。
EXPEDITのサイズが高さ185cm×幅44cm×奥行き39cmですので、それを倒すと、高さ44cm×幅185cm×奥行き39cmになります。
デイベッドとして使用するにはちょっと奥行きが足りないような気もしますが、リビングなんかの片隅に置くことを考えると、このくらい奥行きが小さいほうが、レイアウト的な自由度が高くて良い気がします。
幅も、元のサイズは185cmですけれど、コーナー部分が延長された形になるので、実際は185cm+44cmで229cm。十分大人が横になれる大きさです。
クッション部分とカゴはIKEAものではなくて、クッションはウレタンフォームを買ってきて、そこにお好みの布を貼り付けて自作、カゴも自分のイメージに合うものを色々と探して見つけてきたんだそうです。
カゴなんかはIKEAもので流用するなら、このKOMPLEMENTというのを使ってみても、また別の可愛らしさがある感じになって良いかも知れませんね。
冒頭の話に戻りますけど、自宅を建てる際に、リビングにこんな感じのデイベッドを置きたいと思ってたんですよ…。
でも、実際にはそこにはまさにIKEAのTROFASTという子供用の収納が置かれてるんです…。
子供が小さい間って、どうしても子供達だけで遊ばせておくのに不安があるじゃ無いですか。
で、結局妻の目が届くリビングで遊ばせることになってしまうので、いつの間にかリビングが子供部屋みたいになっちゃって、いつの間にか子供のおもちゃを収納するための棚を置くは羽目になっちゃって…。
そのときにもっともっと色々考えればよかったんだよなと、つくづく思いますね…。
この収納だったら、子供が少し大きくなっておもちゃを収納する必要が無くなっても、大人用の収納としてずっとリビングで使い続けることができそうですしね。
ちなみにこの方、相当なアイディアウーマンでして、こんな風に収納に額を取り付けて、絵でラベリングしてみたり、
敢えてシンプルな白いカゴを選んでおいて、こんな風にカラフルなラベリングをしたりとかしてるんです。
大切なのは「楽しむ心を持つこと」と「考える労力を惜しまないこと」なのかなと。