こちらの洗面所の雰囲気、素敵じゃないですか?
シンクの代わりに入れた大ぶりなブリキの2連洗濯タブ、タオルハンガーは梯子、鏡は古い木製ドアフレームのリサイクル品。ちょっとやり過ぎなくらいのシャビーシックなこの感じ、いいですよね。
こちらの洗面所をみて思ったんですけれど、こういうブリキ素材って、お店とかでもないと、いまどきはあまり使わないイメージがありますけれど、普通の家の中でももっと普通に使ってもいいのかなと。
素朴で無骨なこの感じだけでも、味があって十分楽しめると思いますし、汚れたり傷ついたりしても、それをまた味として楽しめそう。元が綺麗なものだと、汚れとかもいちいち気になっちゃいますけど、元からここまで行っちゃってるとそういうのも全然気にならなさそうですし、そういう意味では、毎日使うような場所にこそ、こういう素材を使っていくと面白かったりすると思うんですよね。
そういえば、自宅のバルコニーに家庭菜園の汚れ物とかBBQグリルとかを洗うための屋外用シンクが欲しいなと考えて、以前からずっと探してたんですけれど、ブリキだったら錆びたりもしませんし、汚れとかも気にせずにガンガン使えていいかも。まさにこういうのが、僕の探していたものなのではないかという気までしてきました。
で、早速ネットで探してみたんですが、これが意外と高い…。
そもそも日本ではあまり流通していないみたいで、アンティークショップ的なところでたまに見つけても、シングルのものでも2万円近くはするみたい。本場アメリカのAmazonでざっと探してみても、シングルのものが150ドル、ダブルのものだとその倍くらいはするようなので、まあこのくらいが適正価格といったところなんですかね。
と思って悩んでいたら、同じように使えそうな別のものを見つけてしまいました。それは何かと言いますと…。
こちら、ブリキ製のプランターでございます。
取っ手付きとか、
こういうのもあります。
プランターですので、基本的には小ぶりなものが多いんですけれど、探せば中には30cm〜40cm×20cmくらいのサイズのものもありまして、お値段も数百円〜千円ちょいと、かなりリーズナブル。
コイツを2つ3つ買って、下の方に穴を開けて排水用のホースなりを取り付ければ、あっという間に屋外用のシンクの出来上がりのなのではないかと。問題は足部分をどうするかですね。ホームセンターで適当な木製の台でも探してきて、キシラデコールあたりを塗るのがいいでしょうか。
今秋今冬の自宅用DIYアイテムリストに入れておかないと…。
(Photo #1 via the Prairie Chick , #2 via Amazon.com , #3-5 via Amazon.co.jp )