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【こんな屋外ダイニングが欲しい!】中外二つのダイニングの間のキッチン



中庭に面したこのキッチン、中々良い雰囲気だなと思ったのでちょっとご紹介です。

普通のキッチンのレイアウトって、壁に向かって作業をする事になるパターンが多いわけですが、このキッチンは壁でなく中庭に面した巨大な窓に向かっているわけで、開放感が半端じゃ無いです。
天気の良い日も雨の日も、ここでお料理をするの、ちょっと気持ちがよさそうですよね。
さらにキッチンのすぐ隣は全開放型のドアになってまして、そのまま中庭のテラスに出られてしまう様になってます。
そしてテラスには良い感じの屋外ダイニングが作りこまれているわけです。
この配置だと、ちょっと気候の良い時などにはすぐにテラスに出て食事をしたくなってしまうのでは無いかと…。
このレイアウトだと、パッと見たときに「屋内のダイニングとキッチンの配置関係は大丈夫なわけ?」というあたりがちょっと心配になったりしますが、そこら辺も問題なしです。
このキッチン、一見無理な場所にあるのかと思いきや、中庭と屋内のダイニングのちょうど真ん中に配置されてまして、屋内側の正ダイニングへのアクセスもしっかりと(というか、当然コチラのほうが使いやすいくらいに)考慮されてます。
間取り図でいうとこんな感じになってまして。
土地などの正確なサイズはよくわからないんですが、ベッドルームの感じからしてベッドルームが8畳くらいですので、そこから算出するに敷地は10m×20m≒200平方m≒60坪程度という感じでしょうか。
その余裕あるスペースに平屋で2LDKの一軒家を作ってしまっているわけです。
日本の住宅事情から考えると「かなり贅沢な作りをした2LDK」という感じですが、この雰囲気、この開放感、何かしら参考にできるところがありそうかなと。

9畳の空間に詰め込まれた秘密基地



こういうのを「良いな」と思ってしまうのは男性だけなのかも知れないとも思うんですが…。

何だかものすごく小さなスペースに、秘密基地的に全ての機能が作りこまれてます。
こういうの、何だかワクワクさせられる感じがして好きです。
結構立派なキッチンもありますし、
シャワールームも可愛らしくてかなり良い感じです。
このおウチ、実際どの程度の広さがあるのかというと、面積は”170 square feet”だそうです。
イメージ的には3m×5mの15平方m≒9畳位のスペースといったところだと思うんですが、かなり上手にコンパクトにまとまっていて、一人暮らしの男性ならコレでも十分な気もします(というか、都市部だったら実際に10畳くらいのワンルームに暮らしている方、普通にいますしね)。
ココに家族で住んだりというのはさすがに現実的では無いと思いますけれど、このまとめ方、普通の一戸建てなどに持ち込んだらスペースの節約に一役買ってくれそうな気が。
例えば2人のお子さんのための子供部屋にこんな感じのイメージを上手く取り込めれば、9畳と言わず6畳位で作れてしまいそうな気がしますし、逆に、大人の書斎兼スモールセカンドリビング的なスペースをこんな感じで作って、家の中の隠れ家的なスペースにしても面白いかも知れません。
個人的には、壁に作り付けられたこのワークデスクが気に入りましたね。
本を読んだり調べ物をしたり「遊びと趣味のためのデスク」として使いたい感じです。
で、それ以外のときには、後ろのソファに座ってPCで映画を見たりして。
実はキャンピングカーなんですけどね。