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吹き抜けの上まで続く巨大本棚



コチラの吹き抜け付きのリビング、開放的且つ落ち着く感じで最高です。

ウッドデッキからお庭にそのまま出られる全開放型のスライディングガラスドアも開放的で良いですけれど、何よりも羨ましいのは、吹き抜けの上の部分まである、巨大な作り付けの本棚かなと。
うちにもちょうどこの写真と同じくらいの感じの吹き抜けがあるんですけれど、吹き抜けのところに本棚を作り付けてしまうというのは、ちょっとアイディアとしては無かったですね。
よく考えてみれば、吹き抜けって開放感とか採光とかそういった面での役割を果たしているだけであって、壁面に何かを作ってしまっても全然問題は無いわけです。
僕のウチの吹き抜けは、無難にシーリングファンぶら下げてみたりしましたけれど、実は2フロア分もある高い場所でいくらシーリングファンを回しても、フロア近辺では全然空気が混ざらなかったりして、ほとんど意味を成さなかったりしてます…。
ウチみたいなのは論外だとは思いますが、絵を飾ったりという方はそれなりにいらっしゃるような気がするんですけれど、こんな感じに「吹き抜けに棚を作って何かを置く/飾る」的な発想というのは、滅多に見かけないアイディアなのかなと。
この写真のお宅みたいに本棚にして天井までズラリと本を並べてみても良いですし、もしかするとディスプレイ棚を作って、色んなものを飾ってみたり(要・落下対策ですが)、ぐっと現実的に、ちょっとした収納なんかを作ってみるのもアリかもしれません。
でも、やっぱり本棚とかディスプレイとかの「見せる系」の棚が面白くて良いですかね。

【フロアと言うより巨大な家具】吹き抜けの上の巨大本棚



「自宅を建てるなら是非巨大な本棚を作り付けたい」と考えている方は、こういうのもアリかもしれません。
こちら、ニューヨークのハドソン川の畔に建つコンドミニアムのペントハウスなんですが、高い天井のリビングの上の方が丸々本棚になってるんです。
数百冊やそこらの本だったら、ちょっとした本棚を作りつければそれで収まってしまいますのでこんな本棚は必要無いですけれど、蔵書が数千冊を超えるような本持ちの方だったら、このくらいの本棚が必要ですもんね。
どこかで聞いた話によると、本の量というのはある一定量を超えると、「冊」では無く「架」で数えようになるんだそうですが、この本棚、そういった方にはぴったりなのでは無いかと。
持っている本がこのくらいのボリュームになってくると、お目当ての本を探し出すだけでも一苦労なハズで、そう考えると「手軽にすぐ本が取れるような」場所に本棚がある必要も無いわけですから、「階段上がった場所が全部本棚」という方が合理的な気もしますし。
このくらいの収納力があれば、自分自身の本のみならず、書類の類や、家族みんなの本、雑誌の類まで、かたっぱしから収めておけそうです。
で、頻繁に手にするようなものだけ、ソファの脇に据え付けたコンパクト目の本棚にでも置いておけば良いわけですから。
ちょっと話はそれますが、こういうのも床面積に含まれるんですかね?
ロフトの基準は充たさないと思うので厳密には当然含まれるんでしょうけれど、見た感じ、「フロア」というよりは「大掛かりな棚≒家具」という解釈もでき無くも無いような…。
壁とか床とかの強度的にOKなように計算だけしておいて、建てた後に後付で作っても大丈夫そうな気もします。
ホントはそんなコトしちゃダメなんでしょうけどね…。
ちなみにこのお宅、ニューヨークの一等地のペントハウスだけあって、お値段2千2百万ドル≒1ドル80円換算で17億6千万円もするんだそうで…。
一体どんな人が住むんだろう…。
( via homedit )