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【何でいちいちイカすのか】北欧インテリアの重要なる魅力ポイント(注:あくまで個人的主観)



非常に唐突ではありますが、北欧のお宅ってマジで良い感じですよね。

「何をいきなり」「何を今更」と言われてしまいそうではありますが、僕自身、元々は別に北欧モノが特別に大好きというわけでも無かったと思ってるんですが、気がつけばこのサイトでも相当な頻度で北欧モノをご紹介している気がしますし、コレはもう北欧インテリアのファンになってしまったと認めざるを得ないのでは無いかと思いまして…。
こんな感じのリビングとか。
こんな感じのキッチンとか。
こんな感じのキッチン脇のスモールダイニング的なスペースも、何でもかんでもいちいち良い感じですよね〜。
元々の家の作りがどれもゆったりとして開放的で、というのもあるとは思うんですけれど、それに加えて重要なポイントはコレなのかなと。
カメラじゃありませんよ…。
フローリングです。
フローリングがね…。
いちいち白いわけですよ。
100%という訳じゃないですけれど、僕が見てきたところでは、3軒に1軒か、もしかするとそれ以上の確率でフローリングは白ですな。
ヨーロッパ諸国の中でも北欧とかの雪の降るエリアの国々は靴を脱いで家に入る文化らしいですから、条件的には日本と似たようなものと考えても良いんでしょうけれど、それにしたって、汚れたりとかペンキが剥がれたりとか、そういうコトを考え始めてしまうと、白い床ってちょっと勇気が要りますよね…。
でも、この白い床こそが、北欧のインテリアがいちいちサイコーにイカして見えてしまうポイントの一つなのでは無いかとふと気がついてしまったわけなんですよ(完全に僕個人の主観ですが…)。
上の写真でいうと、1枚目と2枚目のリビングはペンキ塗り、3枚目と4枚目のキッチンとダイニングは白っぽいパインの無垢材あたりに白のオイルステインとかワックスを塗ってあるという感じでしょうか。
「コレは是非ともいつかはチャレンジしてみたい」ということで、白いフローリングについてネットで少し調べてみました。
正直言いますと、ペンキ塗りとオイルステイン/ワックス系を比較した場合、オイルステイン/ワックス系はそんなに(というか比較的)ハードル高く無いみたいですね。
ざっくり言えば、リムーバなりでしっかりとフローリング表面の汚れを落としてからホワイトオイルやステインを丁寧に塗っていけば良いだけのようで、当然ムラが出たりもするみたいですけれど、ある程度までだったら、下に見える木目の感じと相まってそれもまあ1つの味かな、というくらいになってくれたりもするみたいですし。
それに対して、白いペンキ塗りのフローリングにチャレンジしている方はやはり皆さんそれなりの苦労をされているみたいで…。
サンドペーパー掛けした上にウレタン系orエポキシ系塗料で塗って、当然何度か重ね塗りしてクリアーも塗ってポリッシュ仕上げして、というくらいでフルコースで頑張ってみても、少し家具を引きずるとすぐに汚れるわ、あっさり剥がれるわという感じで、神経の細やか目な方にはちょっと向いてないような…。
オイルステイン/ワックス系と違って、1回塗っちゃったらそう簡単に後戻り出来ない感じもしますしね…。
そうやって考えてみると、ペンキはちょっとハードルが高いかなという気もしますけど、でも、だからこそいつかは敢えて白ペンキ塗りの方にチャレンジしてみたい気もします。
人が暮らす家ですから、汚れたり傷がついたりというコトを楽しめるくらいでイケるのが本当の意味での理想に近いのでは無いかなということで。
当然大前提として、子供たちがもう少し大きくなってからの話だとは思いますが…。
そして何よりも、僕自身と妻という大人2人の方が、もっと寛容に何事も楽しんで受け止められるようになれないとダメなんでしょうけどね。
大人がそこまで成長するよりも、子供たちが大人になる方が早そうな気がします…。

【見た目以上に便利そう】キッチン脇のシブいスチール棚



キッチンネタ連投で恐縮なんですが、この収納棚もなかなか良い感じなのでは無いかなというコトで…。


食料品や日用品用の収納棚_[0].jpg

キッチンネタと言いましても、コチラはデカデカと”GROCERY”と書いてありますので、「食料品/日用品収納エリア(棚)」といった感じでしょうか。
おおよそキッチンの脇に置いてあるとは思えない、事務所の裏の倉庫か何かで使っていそうな古びた棚に、コレまたキッチンのイメージとは程遠いアルミの引き出しボックスですよ…?
でもこの棚、一見すると、とてもじゃ無いですが”GROCERY”という感じじゃ無い訳ですが、この見た目が良いか悪いかは別にしても、実際の使い勝手は結構悪く無いのでは無いかと。
こういう「キッチンの収納」系の話をする際に必ずといって良いほど書いているのが、「大物調理器具って結構嵩張るので、そういうものはパントリー的なエリアに置いておくと便利」という話なんですが、実際にパントリーに置くものって大きなモノばかりじゃありませんから。
ミネラルウォーターや缶詰、レトルト食品などの保存食、それに加えて乾物なんかもありますし、一口に乾物といったって、野菜や果物なんかの植物系、にぼしやわかめなんかの魚介類、海苔、お茶、麺類、その他パスタ類など、相当な種類のものがあるわけです。
このボックス、そういった細々したものを種類や用途で分けて、いつでも簡単に取り出せるように収納しておくのにとっても便利そうじゃ無いですか?
この位置関係だったら、キッチンから数歩歩けば必要なときに必要なものをすぐに取り出せて、使い勝手的にも相当良さそうですし。
しっかりとした個室になっているパントリーエリアがあったらそれはそれで当然便利だとは思いますけれど、諸般の事情によって、「そこまで大きなスペースが確保できないかも」というような場合には、思い切ってキッチン脇にこんな感じの棚を据え付けてしまうという手もアリかもしれませんね〜。
※今どきは、こういったスチール棚もカラフルなタイプのものなんかが結構出てるみたいなので、そういったものを入れてみるのも遊び心があって面白いかも…。

( via Country Living )