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裸火の屋内ストーブPiet



こちら、スウェーデンのFredrik Hyltén-CavalliuというデザイナーがデザインしたPietという屋内用のストーブです。

このストーブ、薪などを燃やすのではなく、エタノール燃料を使用します。
なので、煤や煙が出ないということで、煙突などもついていません。
ストーブの内側には真鍮製の反射板がついていて、コレが炎の光と熱を反射させて、ストーブの前面に熱を集中させる、というつくりになっているとのこと。
しかも、反射板とセラミック製の本体の間には石綿の断熱材が入っていて、ストーブを使用しているときでも周囲は全く熱くならないんだそうです。
なので、このストーブ、屋内で裸火を燃やしてしまうにも関わらず、壁のすぐ近くに置いても全然問題無し、ということらしいです。
暖炉とはちょっと違いますが、炎を楽しむこともできる暖房器具として、かなり魅力的な選択肢の一つになるのではないでしょうか。

徳利型のアウトドア用暖炉



様々な暖炉ご紹介シリーズ、第6弾は、こちら。
コストコとか、アメリカのホームセンター売ってそうな感じの、徳利の様な形をしたアウトドア用の暖炉です。(イメージが貧困ですいません・・・。)
青山あたりの、ちょっとしゃれたカフェのテラス席に置いてありそうな感じ。
ともかく暖かそうですし、造りが非常にシンプルなので、薪に限らず、色々なものを燃料として使用できそうです(写真でも、薪以外のものを燃やしている様に見えます)。
余談ですが、この写真をGoogleの画像検索にかけると、人の写真、特に、女性の写真が多くヒットします。この暖炉のこのフォルム、どこか女性的なセクシーさがあると思いませんか?
・・・あ、思いませんか、そーですか・・・。
一酸化炭素中毒とかが怖いので、さすがに家の中では使えませんが、庭やベランダに置いたら良さそうな感じですかね。
炎を眺めるというよりは、暖をとるのに適してそうな、暖炉というかストーブという感じです。
この暖炉の中でめらめらと燃え盛る炎を眺め、炎の力で暖まりながら、のんびりとウイスキーでも飲んだら良い感じだと思います。
Photo ©moofbong