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一人掛けのソファーのある書斎



書斎というより、趣味の部屋、という感じでしょうか。

ちょっと棚が少ないですかね。この位だと、本当に頻繁に使う本くらしいか収納できなさそうです。別途、本棚と、年度をまたがって保存しておきたい書類とかそういった物を入れておくキャビネットが必要そうですで。
この書斎で何が良いと思ったかというと、それは、「一人掛けのソファ」があるところです。
一人掛けのソファって、「純粋に座って寛ぐための家具」な感じがして大好きです。
デスク向かって何かの作業をずっとして来て、「一息入れたい」というときに、椅子の上ではどうしてもゆっくりする事ができません。
「机と椅子」の組み合わせは、PCに向かったり、書き物をしたりするのには適していますが、ゆっくり本を読んだり、音楽を聞きながら一休みしたりするのには全然適していない訳です。
二人掛け、三人掛けのソファだと、どうしても横になってみたくなってしまったりしますが、一人掛けののソファはそういう事もありません。
「書斎」という「作業空間」に、「一人掛けのソファ」という「寛ぎの設備」を導入すると、一つのスペースに2つの味付けができます。とても良いアイディアだと思いますね。
Photo ©BenjaminThompson

スキップフロアで分けられたリビングの空間



こちら、CGで申し訳ないんですが、ちょっと良いなと思ったのでご紹介させていただきます。

スキップフロアって、良いですよね。
そのままであれば単に一つの空間な訳ですが、スキップフロアにすると床のレベルに差が生まれて、それだけで空間がしっかりと分かれてくる感じがします。
手前の空間は絨毯とソファのリビング、奥側の空間はフローリングとテーブルのリビング、という感じで、全く異なる空間を演出する事ができる訳です。
個人的な好みで言えば、奥の空間はもっと天井高を低くして、座布団や座椅子などを入れて、「目線の低い」生活空間にしても面白いのでは、と思いますね。
この写真の様な大邸宅ではあまり関係が無い話ですが、スキップフロアで上げた床の下を収納にしてしまう、という手もあります。
低いフロア側から物の出し入れをする収納として作ると、床の段差が全く無く、とても使い勝手が良くなるそうです。
Photo ©Carmy Mirabeau