こちらのワークスペースの雰囲気、素敵じゃないですか?
幅わずか2m程度のコンパクトなスペースの正面に、横幅いっぱいに近いサイズのワークデスクと大きな窓。ゆったり広々という感じの対極にあるようなワークスペースですけれど、必要にして十分な広さは確保できてると思いますし、左右から余計な雑音に邪魔されることなく、正面に向かって引き込まれるようにして作業に没頭することができそうで、これはこれでありな気がします。
頭上には、限りなくフラットに近い円盤型シェードの照明。
この形、耳鼻科の先生が使う額帯鏡にちょっと似てますね。ペンダントライトなのに、光を集めずに拡散して部屋全体を照らすような、しかも、向きまで調節できる照明って、ちょっとめずらしいですよね。特別な意図があったわけじゃないのかもしれませんけれど、ワークスペースの上部にこういう照明を1つ用意しておくと、手元のスタンドライトと組み合わせていろいろなバリエーションの明るさを作り出すことができて、細かい作業をしたり、光を当てて何かを確認したりしたいようなときに便利かも。
こういう感じのワークスペース、お父さんの書斎とか子供の勉強スペースとかのアイディアとして、結構使えそうな気がします。このまんまの、「細長い感じの個室」というのでもおもしろそうですけれど、もしかすると、廊下の突き当りとか、どこかに生まれた隙間的なスペースとかを使って作ってみたりするというのもいいかも知れません。仕切りのないオープンな作りになってると、背後からの他者の視線が暗黙のプレッシャー的にかかってきて、さらに集中力を高めてくれそうな気もしますしね。
個室にしないんだったら、夏の暑さと冬の寒さの対策だけは考えておかないと、春秋しか使えないスペースになっちゃいそうなので、そこらへんの検討はくれぐれもお忘れなく…。
( via kraakvikdorazio )
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【コンパクトすぎない省スペース化アイテム】勾配天井の下に置かれた、しっかりとした作りのロフトベッド
こういう省スペース的なアイテムって、基本的には日本のお家芸的なものかなと思ってたんですけれど、こっちの方がいいですね。
こちら、アメリカのインテリア雑貨&家具ブランド Pottery Barn Teenから出ている”Sleep + Study”というロフトベッドでして、日本で言えば「下に学習机のおけるシステムベッド」的な感じのものだと思うんですけれど、日本でよく売られているタイプのものとはちょっと違って、これはこれでなかなか宜しいのではないかと。
勾配天井の下に置いて、壁に棚でも造作しちゃえば、まんまロフトベッドルーム的な感じに。
極端にコンパクトにまとめた作りにせずに、それなり余裕をもたせたサイズで作り込んで、周囲に結構な容量の収納スペースを確保してあるところがまた良いですよね。
小さなお子さんの子供部屋というよりも、どちらかというと高校生〜大学生くらいの部屋向けという感じでしょうか。
壁紙やファブリック、周りのアイテムの選び方が可愛らしいというのもありますけれど、ロフトベッド自体も、単に「2段にしました」「下に勉強机をおけるようにしました」というだけじゃない、そこから何歩も進んで突き詰めていった感じがありますよね。
将来、子どもたちが大きくなって部屋が足りなくなるようなことがあったら、僕の書斎にこのベッドを置いて、夫婦の寝室をこんな感じにしてみるというのも、アイディアとしてはありかも。
気になるお値段ですが…1,999ドル、ということは、1ドル120円として24万円…。輸送費のことなんかまで考えると、腕の良い大工さんに造作してもらうというのが現実的でしょうかね…。
( via PB teen )