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【落ち着いた白と石畳】雰囲気抜群の地中海的小道



こういう小道の雰囲気って最高に素敵ですよね。

コチラ、エーゲ海に浮かぶギリシャの高級リゾートの島、ミコノス島の小道の風景なんですが、閉ざされた空間から外へと続く回廊のようでもあり、奥へ奥へと誘われてどこか別の世界に引き込まれていくようでもあり、道自体が1つの完全な風景として成立しています。
こういう風景、日本の街並みに求めるのは無理なわけですが(当たり前ですし、その代わりに、当然日本の街並みには日本ならではの良さがありますから…)、自宅でだったらスペースと気概と多少の先立つものさえあればチャレンジしてみることは出来そうですよね。
僕の自宅には庭もありませんし、アプローチや庭へと続く小道的なものもありません。
別にソレで特に不満も不便も感じたことは無かったんですが、こういうのを見てしまうと、「無駄に広い駐車場を少し削ってでも、頑張って小さな中庭くらい作ってみたら面白かったかも」とか思っちゃいますね…。
建物の裏手に回るための小道がこんな風になっていて、ソコにテーブルとベンチと色鮮やかな観葉植物なんかが置いてあったら結構良いかも。
「スペースの関係で庭は無理」、という場合でも、ファサードや玄関の階段周りなんかを落ち着いた白基調+自然石の石畳あたりの組み合わせにしてちょっと真似してみるだけでも充分に面白いかも知れません。
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暖色に浮かび上がるオープンカフェ 薄いライムグリーンの壁と暖かみのあるライト



こちらの写真、家ではなく街の写真なんですが、なんだかすごく雰囲気が良かったのでちょっとご紹介をさせて頂きます。

全体的な雰囲気がまず素晴らしなとは思うんですが、中でも僕が気に入ったのは、薄いライムグリーンの壁の色と、暖かみのあるライトの組み合わせですね。
この写真自体は長時間露光で撮ってまして、実際の街の雰囲気とは若干異なる雰囲気になっているとは思うんですが、ま、イメージとしてこういったものを持っておくのも良いかな、と思いまして。
場所は、アフリカ大陸北西海岸の左上、大西洋に浮かぶスペイン領カナリア諸島、テネリフェ島北部の海沿いの街、サンタ・クルス・デ・テネリフェというところなんだそうですが、一度行ってみたいです。
よく見ると、道路の両脇にはテーブルと椅子が出て、オープンカフェになってますね。
家の近所にこんな感じの視線が抜けた石畳の道があって、そこにこんな感じのお店があったらいいですよね。
週末の夜は家族でどこかに食事に行って、子供たちは先に家に帰らせてから、ここで一杯ワインとか。
日本でこういった場所を望むのは難しいかもしれませんけれど(あっても混んじゃって、この落ち着いた雰囲気にはならない様な…)、だったら自宅にこういった場所を作ってみよう、というのも面白いかもしれません(お金は掛かりそうですが…。ま、妄想するのはタダですから)。
やはりポイントになるのは照明ですかね。
あまり薄暗くてはこの感じに持って行け無いと思いますので、そこそこの明るさのある照明を7,8m間隔位で設置して、複数の照明の組み合わせで本が読める位の明るさまで持っていく、というのはどうでしょう。
あとは、照明の話でも有るんですが、影も欲しいですね。
明るい場所とそうでない場所が、できるだけ色々な組み合わせで重なり合っている雰囲気、良いと思います。
なので、照明の設置場所も単に均等に配置するんじゃ無く、近い場所、遠い場所、高い場所、低い場所、直接、間接、遮蔽物などを組み合わせて、明るさの濃淡とスペースの中の役割や位置づけを組み合わせたら面白そうな気がします。
といっても、クリップのランプを買ってきていくつもつけてもしょうが無い気がするので、こういったのに使って遊べそうな照明をいつか探してみたいと思います。
壁とかはどうしようも無いので(というか、どういったパターンにも面白さが有りそうな気がするので)、素人の僕にはちょっと考えられないですね…。
家具も良い感じのを何か選んでみたいですね。
やはり一人掛けのソファでしょうか。
この写真に有るような普通の屋外家具の類をこじんまりと置いてみてもいいかもしれませんね。
やっぱ、ホントにやろうと思ったらお金かかっちゃうんですかね…。
Photo ©epSos.de