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黄色とグレーの組み合わせ



黄色って見てるだけで気分が高揚する感じがしません?

最近ちょっと「色」についての話題が多いんですが、本日は黄色で攻めてみたいと思います。
好みにもよると思うんですけれど、黄色、僕は結構好きですね。

このグレーの塀と鮮やかな黄色の門の組み合わせは、なかなか来るものがあるかな、と。
黄色の補色は紫系の色になるわけですが、建物やインテリアに使うのであればグレーとの組み合わせの方がかなり良いです。
門や塀などのファサード系に使うのは多少勇気も要りますし、そもそも住んでいる人が日常的に目にして楽しめないと意味が無い、ということであれば、こんな感じのパターンもあります。
壁をこの色にするのが良いかどうかはともかくとして、階段の踏み面に黄色系のタイルを持ってきているのはちょっと良いかな、と。
目地がしっかりとグレーで残されているところがいいですね。
僕だったら、壁は普通の色で仕上げておいて階段にもうちょっと明るい黄色のタイルを入れてみたり、黄色系でも色々な色のタイルを組み合わせて入れたりしてみますかね。
室内でも出来ます。
実はこの写真が紹介したかったんです…。
この黄色とこのグレーの組み合わせ、良くないですか?
どことなくゴッホの絵画を彷彿とさせるような…(させませんか、そーですか…)。
「ひまわり」かなと思ったんですが、もしかすると「夜のカフェテラス」ですかね。
この画の雰囲気、いいですよね。
このカフェ、南フランス アルルアルルのプラス・デュ・フォルムという広場に面したお店で、今も「カフェ・バン・ゴッホ」という名で残っているらしいです。
カフェに引き込まれてしまいたくなる雰囲気がありますよね。
いつか行ってみたいものです。
クッションと絵位だったら結構手軽に入れ替えもできますので、気分や季節で変えてみて楽しむ、ということもできそうなので、いつかやってみたいと思います。
Photo #1©echiner1 , #2©ohad* , #3©keeping it real

鮮やかさと補色とカラフルなインテリア



家具やインテリアと直接関係無いんですが、先日の「ライティングの参考 照明と補色」に引き続きまして、色使いにやられてしまった写真を見つけたものでご紹介させていただこうかな、と。

こちら、スペイン カタローニャ州のBernat Caseroさんという方の作品なんですが、このビビッドな色使い、かなり好きな感じです。
オレンジと緑という補色関係がベースで、しかも相当鮮やかな感じの色を持ってきてますので、見た瞬間にびびっときてしまうといいますか何といいますか…。
ダジャレが言いたくてこの記事を書いてる訳じゃないんです。ホントです…。どうしても我慢できなくて…。すんません…。
自分の家のインテリアにもこういう色使いを持ち込みたかったんですけど、素人がやるには中々難しいですよね。
後から思いついても、既存のインテリアやカラーリングとの兼ね合いというものがありますし…。
既に住んでいる家でこういったものを目指すならば、家具を入れ替えたり買い足したりするタイミングでちょっとづつやっていく、というのが良いですかね。
最近は強化ポリプロピレンのものなんかで結構発色の良いものがありますから、そういったものでライムグリーンとかアクアブルーとかオレンジとかの、気に入った良い色の椅子とかテーブルとかを探してきて、また1、2年後に何かを買い足す機会に、今度はその色に合わせて何か別の「びびっと」くるものを探す、みたいな感じでやっていけば、ちょっと時間はかかるかもしれませんけど、インテリアの中にこういった面白さを取り入れていくことができそうな気がします。
やっぱりホントは家を建てるときにやるのがいいんでしょうけれど、建築家さんにも色々なタイプがいますので、そもそもこういったのが好きでない人だったら、提案とかも全然してくれないと思いますし。
もしかするとそういうのが好きな人でも、施主側がそれとなく話をしなかったら中々提案しづらいものなのかもしれませんけど。
でも、普通に経済学部とかに行って普通にサラリーマンをやっている様な人には、そもそもこんな発想自体無いわけで(ある人にはあるわけですけど、少なくとも僕にはありませんでした)、思いつきでも冒険でも、もっとどんどん思い切って提案してくれたほうが、結果としては嬉しいと思うんですけどね。
ごくごく普通の人だって、家の中に色々と遊びココロが欲しいと思ってるんだと思うんです。
こちらも同じく「びびっと系」でもう一枚(しつこくてほんとすんません…)。
黄色と水色の補色

黄色と水色の組み合わせというのも良いです。
この写真を見ても思うんですけれど、こういった感じのインテリアにしたかったら、鮮やかな色を選ぶことは必須ですかね。
鮮やかじゃ無い色を選んだらそれはそれで面白い感じになるとは思いますけれど、雰囲気はまた違った感じになるんだと思います。
そのうち機会を見つけて、「鮮やかじゃない系」のカラフルなインテリアも探してみたいと思います。
Photo #1©Bernat Casero , #2©tantrum_dan