【コンパクト信奉】包まれ感のあるバルコニーの屋外リビング



「広々とした空間信奉」の戒めとしてもう一点。

どうでしょう、このバルコニー。
幅2m、奥行き4〜5mといったトコロでしょうか。
恐らく、このサイズのバルコニーが作れないお宅は無いと思いますし、マンションなどの集合住宅だって、分譲ものだったら大抵はこのくらいのバルコニーが付いているでしょう。
全然広くないですが、最高に良い感じです。
というか、コレよりも広かったら、この雰囲気は出ないかなと。
床をウッドデッキ貼りにして、木製のベンチを2つ入れてクッションを敷き詰め、テーブルと観葉植物を置いただけですが、十分に寛げちゃう、そして、程よいコンパクトさが包まれ感と落ち着きを醸しだしてくれる、素晴らしい空間に仕上がってます。
西向き/北向きに作っておけば、夏は日陰で程よく涼しく過ごせそうですし、冬は当然寒いけど、小さなストーブでも一つ置いておけば十分暖かくなってくれそうなイメージです。
コレがもしも幅4mもあったら、多分この雰囲気にはならないですよね。
コンパクトゆえの勝利だと思うんですが、最初からこのイメージが掴めていれば、そんな色々ゴテゴテと取り組まなくても、自然体で十分狙える範囲かなと。
やっぱ「何を求めるか」というあたりをまずは自分自身でしっかりと把握することと、それを実際に確認できる「具体的なイメージ」というのが大事なんですかね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です