【包みこまれる小空間】プラハの庭に建つ茶室



こういうの、わびっていうんでしょうか。

チェコのA1 architectsのデザインした茶室

何も分かってないのに、とりあえず言ってみました。スンマセン…。

 

こちら、チェコのA1 architectsがデザインした、プラハの某お宅の庭にある茶室なんですが、この雰囲気、素晴らしく良い感じじゃ無いですか?

チェコのA1 architectsのデザインした茶室2

躙口(にじりぐち)と呼ばれる、体を屈めなければ出入りできない入り口から、内部に入り込むと、

チェコのA1 architectsのデザインした茶室の躙口

狭小ながらも、圧迫感では無く、包まれるような居心地の良さに満たされた空間が。

チェコのA1 architectsのデザインした茶室の内部

自宅にこんなスペースがあったら素敵でしょうね〜。

 

茶を嗜むわけでなくとも、友人たちと、ごくごく近い距離感でじっくりと会話を楽しみながら盃を傾けたり、時には独りで静かに物思いに耽ってみたり。

たまには夫婦水入らずで、ここでのんびりとした時間を過ごしてみたりするのも良いかも知れません。

A1 architectsのデザインした茶室の立体図

A1 architectsのデザインした茶室の俯瞰図

 

都市部の狭小住宅に家族で住む身としては、茶室なんて夢のまた夢どころか、毎日が茶室のような狭い空間の中で大騒ぎを繰り広げているようなもので、風情もクソもあったもんじゃ無いわけですが、いつか何かのきっかけでもう少し余裕のある土地に引っ越しをするようなことがあれば、そのときには是非、選択肢の1つとして検討してみたいものです…。

( via A1 architects )

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です