こういうの、わびっていうんでしょうか。
何も分かってないのに、とりあえず言ってみました。スンマセン…。
こちら、チェコのA1 architectsがデザインした、プラハの某お宅の庭にある茶室なんですが、この雰囲気、素晴らしく良い感じじゃ無いですか?
躙口(にじりぐち)と呼ばれる、体を屈めなければ出入りできない入り口から、内部に入り込むと、
狭小ながらも、圧迫感では無く、包まれるような居心地の良さに満たされた空間が。
自宅にこんなスペースがあったら素敵でしょうね〜。
茶を嗜むわけでなくとも、友人たちと、ごくごく近い距離感でじっくりと会話を楽しみながら盃を傾けたり、時には独りで静かに物思いに耽ってみたり。
たまには夫婦水入らずで、ここでのんびりとした時間を過ごしてみたりするのも良いかも知れません。
都市部の狭小住宅に家族で住む身としては、茶室なんて夢のまた夢どころか、毎日が茶室のような狭い空間の中で大騒ぎを繰り広げているようなもので、風情もクソもあったもんじゃ無いわけですが、いつか何かのきっかけでもう少し余裕のある土地に引っ越しをするようなことがあれば、そのときには是非、選択肢の1つとして検討してみたいものです…。
( via A1 architects )