以前にも何度か紹介したことがあるんですけれど、こういう有孔ボード的な穴を板や壁面に開けて作った可変棚、いいアイディアだと思うんですよね。
必要に応じて気軽に棚を組み替えることができて便利ですし、整然と並んだ穴と、そこに差し込まれた丸棒や棚板、無塗装の合板の組み合わせのシンプルな雰囲気がまた素敵かなと。
しかもこの収納、こんな感じにダイニング・キッチンの壁全体に作ってあるんです。
キッチンって家の中で最も利用頻度の高い作業場所なわけで、こういうオープンシェルフ的な収納があると結構重宝すると思うんですよね。
実はこちらハンガリーの首都 ブダペストにある旅行者向けシェアハウスの一室でして、ダイニング・キッチンのすぐ隣にこんな感じの小上がり的なスペースが作ってあるんですが、
そこがベッドルームにしてありまして、
そのベッドルーム側の壁まで、こんな感じになってたりして。
最初は、「部屋全体がこんな感じだと、家具を置くときとかにちょっとレイアウトの配慮が必要かも知れないかな」とも思ったんですけれど、良く考えたら、家具をどこに動かしてもどんなサイズのものに買い換えても単にそれに合わせてその都度棚の配置を変えればいいだけの話ですもんね。そう考えるとやはりこの収納、この上なく便利そうです。子供部屋とかワークスーペースとか、どこに導入してみても場所を選ばず活躍してくれるのではないかなと。
壁一面全てが組み換え自由自在な収納になってるこの仕組み、これから家を建てたりリフォームしたりするご予定のある方がいらっしゃいましたら、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
( via position-collective.com )