【緩く隔てて柔軟に使う】ガラス入りの室内壁で区切られたリビング・ダイニング・キッチン



こちらのお宅のリビング・ダイニング・キッチン、ちょっといい感じじゃないですか?

格子入りのガラスの室内壁で緩く隔てられたダイニングとキッチン

壁も廊下もない大きなひとかたまりの空間を、格子入りのガラスドアのような室内壁で仕切って、隣接するキッチンは半個室的な作りに。

格子入りのガラスの室内壁で囲われたリビング・ダイニングに隣接するキッチン

 

リビングも、同じような感じで仕切っておいて、

格子入りのガラスの室内壁で仕切られたリビング

 

その向こう側を、半クローズドな作りの書斎兼ワークスペース的なエリアに。

格子入りのガラスの室内壁で仕切られたリビング脇のワークスペース

ブラインドかカーテンを組み合わせれば、必要に応じてもっとしっかりと区切ることもできますから、かなりいろいろな使い方のできるスペースになってくれそうです。

 

スペースを緩く隔てつつ上手に区切れるこういうやり方、好きなんですよね。採光や開放的な雰囲気などの、そのスペースがもともと持っている良さをそのまま残せるという点だけでも十分魅力的だと思うんです。しかもそれに加えて、視線や光、空気、音、においなどのいろいろな要素をカットしたり、場合によってはそれを通したりと、必要に応じて柔軟にコントロールできてしまうというこの機能的で合理的な仕組み、スペースにあまり余裕のない日本の狭小住宅なんかに応用したら、かなりいい感じに使えると思うんです。

これから家を建てたりリフォームしたりするご予定のある方で、間取りやスペースの区切り方をご検討中の方がいらっしゃいましたら、こんな感じのスペースの区切り方、導入をご検討してみてはいかがでしょうか? ※こういうのにご興味があるようでしたら、お時間あるときにでも、以前にご紹介したこちらなんかも、ぜひチェックしてみてください。

ダイニングの全開口のスライドドアの向こうに作り込まれたベランダの屋外リビングスペース

( via EL MUEBLE )

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