こちらのお宅のリビング、ちょっといいなと思ったのでご紹介させていただきたいと思います。
3m×3m、5〜6畳程度のこじんまりとしたスペースに、奥行きの深いゆったりめのソファとシンプルなウォールシェルフ。コンパクトながらも、ものすごくリラックスして過ごせそうですよね。
ソファの正面の扉の向こうには、ベランダの屋外リビング。
この位置関係だと、屋内のリビングとひとつづきのイメージで、思い立ったときにサッと外に出ていけるような使い勝手の良さがありそうです。
ラグを敷いてソファを置いただけのなんということもないスペースですけれど、ここで本を読んだりコーヒーを飲んだり、夕暮れの町並みを眺めながらビールで一杯、なんてのも素敵ですね〜。
屋内側の逆サイドはダイニング・キッチン。
リビング側と合わせた全体でも、せいぜい15畳程度といったところでしょうか。家具は、窓際に置かれた小さなダイニングテーブルと2脚の椅子のみ。
このくらいシンプルな空間、ちょっと素敵ですよね。若い夫婦の2人暮らしだったら、これで十分ですしね。このお宅をみてたら、結婚してから子供ができるまでの数年間、妻と2人だけで住んでいた2DKのアパートを思い出しました(当然こんなに洒落てなくて、ホントにボロいアパートでしたけど…)。子供が生まれたら、こういうところで暮らすのはいろいろな意味で厳しくなってきちゃうでしょうし、そう考えると、こういうところに住めるのって、人生の中のほんの短い一時期だけなんですよね。
あ、でも、老後はもしかすると再びこんな感じになることもあるのかも。老夫婦がこんなところでひっそりと暮らすというのは、それはそれでちょっと静かすぎて寂しいような気もしますね…。2世帯住宅の一部をこんな感じにして、たまに孫が遊びに来てくれるような感じだったらいいかも。
息子か娘、結婚して子供作って2世帯住宅建てて僕ら夫婦と一緒に住んでくれますかね…? 今のうちから、ちゃんと教育しとかないと。
( via Bliss )