これ、ちょっと欲しくないですか?
こちら、ポルトガルのデザイン事務所 Kohta Creative studioのデザインした、ベッドのようなソファのような…何なんでしょう…。
ともかく、この緩やかで滑らかな曲線を描く木製の斜面の上で、小高い丘の上に頭を合わせて軽く上体を起こした寝椅子状態で寛いだり、低い谷間に身を沿わせて完全に横になってみたり、はたまた足を高く上げた姿勢を試してみたりと、曲面に体を任せ、木の質感を感じながら、「のんびりゴロゴロ」を楽しむための物体なわけです。
2層構造の下部は収納スペースになってます。飲み物とかをここに置いておけば、ゴロゴロしててもウッカリ倒す心配が無くて、思った以上に便利かも。
サイズは縦横各200cm程度とのことで、大人2人でゴロゴロするのにちょうど良いくらいでしょうか。プラス小さな子ども2人の4人家族くらいまでだったら大丈夫かも。ちなみに起伏の高さは最大50cm程度だそうです。
日本人ですから、今どきの家に住んでいても、床に近い、低い目線で生活したい気持ちになるときってありますよね。
でも、大の大人がフローリングに直接ゴロゴロするのは、さすがにちょっと抵抗があるわけで…。
そんなアナタのリビングの片隅に、こんな寝椅子的デイベッドがあったら素敵かもしれないかなと。
絨毯にちゃぶ台という手も無いわけじゃないですけどね…。
( via KOHTA creative studio )