広々としたキッチンは確かに魅力的ですけれど、スペースの関係で、そこまでゆったりとしたキッチンを作ることができないのであれば、こんなキッチンはいかがでしょうか。
幅3m×奥行き2.5m、冷蔵庫の設置スペースまで含めても、4.5畳か、せいぜい5畳くらいの広さといったところでしょうか。
中央に配されたシンク付きのアイランドカウンター、作業スペースの奥行きがあって、使い勝手が良さそうです。
この位置にシンクがあると、中央のカウンター上が下ごしらえ作業エリア、壁側が調理エリア、食事が終わった後はそのままカウンターからシンクに運んだ食器類を洗って、という流れで作業ができて、作業動線的にも効率が良さそうですよね。
洗い物を、いちいちキッチンの奥側エリアまで持っていく必要があるか、キッチンの入口近辺のカウンター上に置いておくだけで良いかの違いって、ちょっとした違いのようで、毎日毎食のことなので、結構大きな違いになってきたりするのかなと。
壁面に作り付けられたステンレス製の棚も、この場所に利用頻度の高い食器やグラス類、調味料なんかを置いておいたりすると、必要なときにサッと手を延ばして取ることができて、使い勝手が良さそうですね〜。
キッチンって毎日必ず使う作業場所ですから、作業の流れがスムーズになったり、作業効率がちょっと良くなるような配置を考えてレイアウトすることで、コンパクトながらも、家や人のニーズにあった使い勝手の良いスペースにしておけると良いですよね〜。
( via nicety.livejournal.com )
「内装や雰囲気」カテゴリーアーカイブ
【片隅のシンプルな作業場】軽やかな白木のワークデスク
すべすべとした木の感触が気持ち良さそうです。
こちらのワークスペース、良い感じですね〜。
デスクも棚も壁面に作り付けてしまってますので、気軽にレイアウト変更とかは出来ませんけれど、下に足も出てきませんし、木の素材感と相まって、ものすごくシンプルでスッキリとした雰囲気を醸してくれているのではないかと。
この軽やかな雰囲気のデスク、材料の木材の種類はなんなんでしょう? と、ちょっと気になって原文を読んでみたんですが…。
読めば読むほど分からない…。
そもそもの原文はフランス語でして、”En bois plaqué, ce joli bureau mural”との記述。とりあえずフランス語は1ミリもわからないので、フランス語→英語で翻訳を掛けてみたところ、”Veneered wood, this beautiful wall office”ということに。
ベニヤなんですかね?
そういえば、”Veneer”って、英語だとホントは「単板」って意味なんですよね。合板はPlywoodですから。じゃあ、”Veneered”は何だっつーと、「飾った」とか「突き板張りした」というような意味らしいので、この場合はやっぱり「単板」ではなく、「化粧合板的なもの」と理解するのが正しいみたいなんですけれど。
ランバーコア合板とかで、こんな感じの何か、と言われればそうなのかなという気も…。
でも、写真で見る限りでは、合板じゃなくて、檜あたりの軽く柔らかい針葉樹系の単板そのままのようにも見える気がするんですが…。広葉樹でも、桐やバルサあたりの軽いものならば、こんな感じの仕上がりということもありそうな気もしますね…。
そもそもこのデスクの木材、軽いのかどうかもよくわからなくなってきました。ホワイトアッシュとかだったりして…。
ま、今回は、”En bois plaqué”、だということで勘弁させて頂ければと思います…。
( via BODIE and FOU )