細長いスペースって、ちょっと使いづらかったりするかも知れませんけど、こんな感じのスペースにできたら良いですよね〜。
壁沿いには2〜3人で並んで作業ができそうな長いカウンターテーブル。スペース全体があまり広々としていない分、かえって集中して作業に没頭できそうな雰囲気があるような…。
よく見ると奥にはソファが置かれてまして、ちょっとしたスモールリビング的な空間になってます。休むときは中途半端に休まずにこのソファに座ってきっちりと休憩して、また席に戻ったら黙々と作業して、という感じで、コンパクトなスペースの中をしっかりとメリハリを付けて使っていくことができそうな気がしますね〜。
実はこの写真、もうずいぶん前に発見して、「良いな」と思ってずっと大元のサイトを探し続けてきたんですけれど、どうしても原典らしきものが見つけれらないんです…。
中途半端になってしまうので紹介するのはやめておこうかなと思ってたんですが、どうしてもこの良さ気な雰囲気が諦めきれませんで、ご紹介してしまいました…。
よく見るとカウンターテーブルの奥側にも奥に置かれたテーブルの上にもお酒の瓶的なものが置かれてまして、左奥の壁にはテレビが据え付けられてるし、壁面収納の中には鍋や大物調理器具系のものが収められてたりして、実はワークスペースがメインじゃくて、ダイニングの脇のリビング的なスペースの一部にPCが置かれてるだけなのかなとか、色々考えたんですけれど、ホントのトコロがどうなっているのかがどうしても分からないんですよね…。
でも、こういう雑多なスペースが家の中にあったら色々と使い勝手も良さそうだし、面白いのは間違いないかなと。
細長くて扱いに困るようなスペースがあったら、こんな感じのコンパクトな多目的空間に仕上げてしまうというのはいかがでしょうか?
( via stagetecture.com )
「内装や雰囲気」カテゴリーアーカイブ
【シンプルなのが良い感じ】40畳のワンルーム一軒家
こういうシンプルなワークスペースも良いですよね。
ぎりぎり2人並んで使えるくらいの広さのカウンターテーブルと、あとは本棚があるだけなんですけれど、ワークスペースなんて、ちょっと書き物をしたりPCを置いておけるスペースがあってしっかりとした収納さえあればそれで十分なのかなと。
こちらのお宅、上の写真のワークスペースも良い感じなんですが、なかなか面白い作りをしてまして。
一軒家なんですが、平屋でそれほど広く無い。広さ704スクエアフィートということですから、≒65.4平方m≒19.8坪≒40畳弱といったところなんですが、何とワンルームなんです。
40畳のワンルームの一軒家。何だかちょっと面白そうじゃ無いですか?
どーんとメインの空間がリビング・ダイニング・キッチンで、中央には薪ストーブが据え付けられちゃってます。
薪ストーブ、良いですね〜。これだけでもう、この空間が素晴らしい感じがしてきます。
ストーブに向かって右手がベッドルームエリア。
リビング・ダイニングと一体のエリアなんですけれど、斜め天井の下のちょっと奥まった空間になっていてカーテンでも仕切れるようになっているので、それなりに落ち着ける良い感じのスペースに仕上がっているのでは無いかと。
ストーブに向かって左手がダイニング・キッチン。
キッチンの左奥に見えているのが、最初の写真に出てきたワークスペースです。
ぐるっと回った逆のエリアは、バスルーム&ランドリー&クローゼットエリアです。
このシンプルな感じがまた、なかなか良い感じかなと。
大物を収納しておくための納戸の離れもあります。
コミコミ40畳といったら、日本の感覚だと、「広からず狭からず」「1人暮らしだったら贅沢」「2人だったらそれなり」「家族で暮らすのはちょっと無理」というくらいの、それなりの広さというところですかね。
この広さの土地に平屋を建てて更にそこをワンルームにするというプランはちょっと現実的じゃ無い気がしますけれど、将来引退して、山か海の近くに小さな家でも建てて暮らすようなチャンスがあったら、是非ともこんな感じのお家を建ててみたいものですね〜。
( via The New York Times )