このロフトベッドはどうでしょう?
下のワークスペースも、明るく開放的な感じで程よい包まれ感の中で気持よく作業に集中できそうです。
でもこのロフトベッド、別に子供部屋とかにあるわけじゃなくて…。
実はこんな感じのリビング・ダイニングの一画にあるんです。
しかもこのお宅、2LDKとかのファミリー向け物件というわけでも無く、何と専有面積30平方mくらいの1K物件だという…。
こちら、スウェーデン第二の都市イェーテボリのアパートの一室なんですが、こういう部屋の使い方って、日本人的感覚からするとちょっと違和感がありますよね。
何というか、キッチンやバス・トイレ以外のスペースがそれほど広いわけでも無い部屋一部屋だけなんだったら、何もそこにわざわざ2段ベッド的なものは置かないかなという…。
確かにダイニングテーブルは必要でしょうし、ソファも欲しいかも知れませんけれど、僕だったらソファをちょっと小さくしたりして普通のベッドを床に直置きしますかね。
と、最初思ったんですけれど、このロフトベッド、意外とありかも…。
ひとまず一人暮らし向けワンルーム的な物件のレイアウトとしてどうかということは横に置いておいて、コレが家族向けの物件のリビングだったら、もしかするとちょっと面白いかもなと。
もちろん、本当に夜寝るためのベッドとして使うというのはあり得ないかなとは思いますけれど、リビングの中にこんなふうな高い場所があって、そこにデイベッド的なスペースが作ってあったりしたら、省スペースに一役買ってくれることはもちろんのこととして、プラス1のスペースとして面白さやアクセントを追加してくれるような気がしません?
「ロフト作りそびれちゃった…」「リビングにデイベッド置きたいけどスペースが…」とお悩みのそこのお父様、思い切ってリビングのコーナーにこんな感じのロフトベッドを据え付けてしまうというアイディアはいかがでしょうか?
( via BJURFORS )
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【真っ昼間からゴロゴロしたい】リゾート風のデイベッド
そういえば昔、こういうデイベッドが欲しくて、あるデザイナーさんに相談してたことあったんですよね〜。
CREA TRAVELLERか何かで、確かアマンプロあたりのリゾートのプールサイドにこんな感じのデイベッドが置いてある写真が載ってるのを見まして、もうコレしか無いだろうということで。
シンプルな作りで作れば数万円台の後半くらいで作れそうかな、ということで、思い切って作っちゃおうかという話になってたんですが、冷静になってよくよく考えてみると、ウチのリビングはリゾートのプールサイドじゃ無いし、そもそもこんなものを置くスペースが無い…。
イヤ、正確には置くスペースは一応あったんですが、ちょっと余裕が無い感じでして。
だって、このデイベッドが、それほど広いわけでも無いリビングの中央にところ狭しと鎮座ましましてたら、やっぱ相当「違う」ことになっちゃうわけじゃ無いですか。
何と言いますか、ゆったりとしたスペースの中にゆったりと置かれているからこそのこの雰囲気なわけで…。
ということで結局は断念しまして、そのスペースには今現在、ごくごく普通のソファが置かれております。
でも、この写真のデイベッドのように、1/3くらいの部分がフォールディングしてソファ的な形にもなるようになっていれば、もしかしてウチのそれほど広くも無いリビングでも大丈夫だったかもなと。
いつもはごく普通の普通のソファとして使っていて、精神的/スケジュール的など、いろいろな面で余裕のある特別な休日なんかに、ココぞとばかりにデイベッドにしてゴロゴロしちゃったりするわけです。
この写真のモノをそのまま真似してしまうと、背もたれを上げてソファにしたときにもデイベッド時と変わらず床面積を専有してしまうので、ちょっと設計変更は必要だと思いますけれど、下のフレーム部分に工夫すれば、折りたたみ時には設置面積を小さく抑えられるような作りにすることは十分可能そうですしね。
今年の夏辺り、思い切って作っちゃおうかな…。
真夏日にクーラーをガンガンに効かせたリビングにこのデイベッドを置いて、真っ昼間からゴロゴロしながら、敢えて直射日光を全身に浴びつつビールとか飲んだらサイコーでしょうね〜。
※タイトルに「リゾート風のデイベッド」と書きましたが、こちら、正真正銘のリゾートでございます。アマンプロではなく、メキシコ南部のリゾート地・イスパタにあるCapella Ixtapa Resort & Spaというリゾートホテルの一室です。ご興味のある方は、下記リンクからご覧になってみてください。
( via Capella Ixtapa Resort & Spa )