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廊下の上のロフト



欧米でロフトと言えば、「最上階で屋根が高い空間」、「2階建てだけれども、その上に更に天井の低い部屋があって2.5階建て」という、そういった空間を指すことが多いのですが、こちらのロフトはそうでは無いです。

お部屋の上というよりは、廊下の途中に上がる階段があって、その上にロフトがある、という感じです。
日本の場合は、建築基準法で「その階の床面積の1/2までの大きさのロフト(天井高1.4m以内)は床面積に含めなくて良い」ということになっているので、そういった目的でロフトを作ることが多いです。
うちには屋根裏部屋が無いので、普通のお宅ではどんなところに屋根裏部屋を作るのか今いちピンと来ないんですが、そう言われてみれば、今まで見て来た日本のお宅のロフトは、階段スペースとかの上に作られているものも多かった気がします。あとはキッチンの上とかですかね。
長時間過ごすスペースであるリビング、ダイニング等の上、というのは少ない様です。
そういった意味では、このロフト、「日本的なロフト」に近い感じがしますね。
Photo ©qwincowper

木製ルーバーのあるベランダ



以前にも木製ルーバーのある家の記事を書いたことがあるんですが、木製ルーバーって、中々良いと思います。

こちら、ベランダの目隠しとして木製ルーバーを使っているお宅です。
遠くから見ると目隠し状になって内部が見えづらくなりますが、近くからルーバーを通して遠くを眺める分には、数本のルーバーの間から景色を眺める形になるのであまり視界を遮りません。
また、ルーバーの間は風も光も通りますので、「外」の感じをあまり損なわずに目隠しができます。
ある一定の方向からの視線を遮りたい場合には、斜めに角度を付けてルーバーを並べることで視線の遮り方をコントロールすることもできます。
僕の知り合いの家では、ガラスを多く使って光を多く取り込める様にした玄関周りに、木製ルーバーをプラスして通りからの視線を遮りつつ、必要な量の光を上手く取り込んでいました。
ルーバーを通った光が生み出す格子状の影を上手く使うと、柔らかく差し込む光が室内の雰囲気を変えてくれるという効果もあります。
家の外観としても、木の風合いを上手く取り込むことでRC、木造、様々なタイプの家にアクセントを加えてくれます。
この家の様にまっすぐに並べたり、格子状にしたり、とデザイン的な選択肢も広いです。
何だか一杯書き過ぎましたが、木製ルーバー、導入してみる価値のあるアイテムだと思います。
Photo ©dalylab