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【階段下を使い切る】包まれたワークスペースと横の収納



階段下スペースつながりということで、昨日に続いてもう1つ。

こちらの階段下スペース、

階段下のワークスペースとその脇のクローゼット2

 

こんな感じのワークスペースになってるんです。

階段下のワークスペース

扉無しのオープンなスペースながらも、一部が壁の裏側に少しだけ入り込んだこの作り、この程よい包まれ感があって、結構落ち着いて作業が出来そうな感じかなと。

左サイドの高さのない壁面に造作されたちょっとした棚も、通路側から丸見えになること無く、細々したものを置いておいたりしても大丈夫そうですし、3段目の棚が机と一体になってたりして、こういう細かいところもなかなか宜しいのでは無いかと。

 

更に低い部分の階段下スペースにもクローゼットを作り込んで、スペースを余すところなく有効に使い切ってるところも良いですよね。

階段下のワークスペースとその脇のクローゼット1

 

たかだか階段下のスペースなわけですけれど、あれもこれも盛り込んできっちり素敵に仕上げちゃってるこの感じ、かなり好きですね〜。いつか自宅の階段下スペースをリフォームするときには、ちょっと参考にさせてもらおうかな…。

( via austinarchitect.com )

【更に掘り下げる】階段下の有効活用と追加のアイディア



この階段下のスペース、ちょっと良い感じじゃないですか?

階段下のトイレと洗面所スペース

階段下のスペースをトイレにするというアイディア自体は、それほど珍しいものでもないと思いますし、実は僕の家でも、1階の階段下スペースをトイレに割り当ててあったりします。でも、このお宅の階段下スペース、そういうよくある「階段下スペース」よりも、もうちょっとだけ良い感じなのではないかと思いまして。

どこらへんが「もうちょっと」良いのかと言いますと、「スペースがあったので、そこをトイレにすることにしました」で終わることなく、壁に鏡を取り付け、棚を作り、ちょっとした洗面スペースとしても使えるようにしてあるところが何気に素敵かなと。

スペース全体を開けっ広げて使える大き目のドアも、この洗面所としてのこのスペースを格段に使い易くしてくれてそうです。

 

トイレと洗面スペースが一緒になっている事自体は賛否両論あるかも知れませんけれど、そういった個人的な好みの問題はひとまず横に置いておくことにして、1つの良いアイディアをそのままで良しとして採用するのではなく、そこから更に一捻り二捻りして、スペースをより有効活用できる、より満足度の高い、こういった形にまで進めていくのって、いちいちやってたらかなり大変なわけですけれど、こういうのこそが本当に大事なことの1つなのではないかと思うんですよね。

 

一人暮らしだったら、このスペースだけで色々と事足りてしまうかも知れませんし、家族で暮らしていて、忙しい朝に家族間で洗面スペースの使用タイミングが重なってくるときの、サブの洗面スペースとしての役割なんかも果たしてくれたりするかも知れません。来客時にお客様も使うトイレだったら、女性がちょっとしたお化粧直しもできるスペースとしても役に立ってくれるかも。

実際には細々と検討が必要な部分もあるかと思いますけれど、アイディアに加えた一捻り二捻りを切り口にして、そこから更に掘り下げてみることで、それまでには気が付かなかった新たなことが色々と見えてきたりもして、それがまた面白かったりするのでは無いかなと。

( via apartment therapy )