このリビング、コンパクトですけれど、大きな窓があって明るくて、なんだかとっても居心地良さそうじゃ無いですか?
ドーム状に丸くカーブした天井も、包まれ感があって良い感じ。
と思ってよくよく見てみたら、この写真、実はキャンピングトレーラーの中なんだそうで…。
こちら、フランス パリのシャルロ通りでキャンピングトレーラーを使った移動式のネイルサロンを営む、”Le Nail Truck”というお店の内部なんだそうですが、でもこの雰囲気、ちょっと良いですよね。
使用しているのは、ビンテージキャンピングトレーラーの最高峰、Air Streamの、比較的コンパクト目のモデルでしょうか。
キャンピングトレーラーといっても、内部にソファとテーブル、照明くらいを用意しておけば、とりあえず屋内で過ごすのに不自由も無いですもんね。
キャンピングトレーラーを普通の居室として使うプラン、実は僕もちょっと考えたことあったんですよ。
ウチの自宅、駐車場スペースが無駄に縦長でして、無理すれば車が2台駐められるようになってるんです。でも、実際には今のところ車は1台で十分ですし、じゃあ、そのスペースがもったいないので、そこにキャンピングトレーラーでも置いてみたらどうかな、とか。牽引式の小さめのモデルなら、全長5m以内のコンパクト目なタイプのものもありますし。
屋内から延長コードで電源引いて、オーディオと電気ファンヒーター/扇風機くらいを動かせるようにしておけば、あっという間に書斎兼多目的スペースの出来上がりなわけです。
お庭がある方だったら、庭に置いて家屋との間をウッドデッキ&タープでも使ってつなげておけば、結構気軽に出入り出来るセカンドリビング的なスペースとして使えたりするのでは無いかと。
夏休みと冬休みには、当然ホントのキャンプにも出かけちゃったりできますしね〜。
ちょっと調べてみたんですけれど、こういうキャンピングトレーラー、中古なら100万くらいからあるみたいですね。
リフォームして書斎を作るんだったら、もう少し奮発して、思い切ってこんな感じの「移動可能な多目的スペース」を導入してしまうというのもありかも…?
( via inthralld )
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【何でも気軽に無造作に】日常使いの作り付け巨大収納
こういう大きな収納棚、家の中に1つ作っておくと何かと便利でしょうね〜。
幅3m×高さ3mといったところでしょうか。これだけの収納力があれば、ボックスファイルや雑誌、カメラにブーツ、大型の収納ボックスまで、家庭の中にある色んな種類の嵩張るものを全部まとめて収めておけそうです。
こういう棚、使い勝手を良くするためには、このくらいの十分なサイズがあることもさることながら、作る場所も結構重要だろうなと。
無造作に色んな物をポンポンと置いておける気軽さを実現するためには、基本的に、外部からの来客者の目に簡単に触れないようなエリアに設置されている必要があるわけですけれど、それはつまり、玄関〜リビングダイニング間の動線から多少なりとも外れた部分ということでもあるわけです。
でも、こういった、すぐにものが取り出せるようなオープンな棚に置いておきたいものって、比較的利用頻度の高い、使ったりしまったりを日常的にしたいような系統のものが多いのかなと。
そういう使徒の棚を、メインの生活動線から外れた奥まった場所に設置してしまうと、一気に使い勝手が落ちちゃうと思うんですよね。
1つの折衷案的なやり方としては、メインの動線につながる支線的なものを作るという方法もあって、例えば僕の家では、駐車場の後ろ側にこんな感じ(もっと小さいですが)の収納棚を作りつつ、その脇に玄関とは別の入口をもう1つ作って、そこから屋内に入れる動線を確保してあるんですけれど、そうすると今度は動線が2つに分かれてしまうので、それはそれでやはり使い勝手がイマイチだと感じることがあります。
じゃ、どうするのが良いのか言われても、今考えても、「これがベストなレイアウトだ」といえるプランというのは中々難しいんですけれど…。
もしかすると、出入口が2つある、「ウォークスルークローゼット」的な作りのスペースを作って、その中にこんな感じの収納棚を収めつつ、そのクローゼットをメインの動線と並列に並べてもう1つの動線として使えるようにしておくと、動線は限りなく1つに近い形しつつ、用途に合わせて2つの動線を選択できるようになるので、使い勝手も確保しつつ、ココらへんの色々な問題も解消できるようなレイアウトにできるのかも。
今度時間を見つけて、こういうテーマを意識しつつ、使い勝手の良さそうな収納スペース/クローゼットの写真を探してみようかな。
( via 79 Ideas )