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【静と暖の同居】ライトブラウンと白ペンキの組み合わせ



つい先日、「北欧系の住宅によくある白い床ってイイよね」というエントリーを書いたんですが、白い床も白くない床も、どっちもそれぞれの良さがあって良いですよね。

例えば貴方が家を建てるとして、色々な種類のフローリングにそれぞれの魅力を感じていたとしても、普通はどれかしらを選ばなきゃいけないワケですが、どうしても選びきれなかったら、いっそのコトこんな感じに潔く複数のタイプの床を楽しんでしまうというのはいかがでしょう。
コチラのリビング・ダイニング、白いペンキ塗りのフローリングと木目がそのままのクリアーな仕上げのライトブラウンのフローリングの両方が同居してるんです。
こういうのってちょっと珍しいと思うんですけれど、この組み合わせ、想像以上に良い感じですね〜。
白いペンキ塗りの持つ静かな雰囲気と、明るい木の持つ暖かみのある雰囲気の組み合わせが、どちらにも共通する落ち着いた柔らかい雰囲気の中で上手に組み合わさってお互いをものすごく引き立たせてくれてますよね。
ダイニングテーブルのテーブルトップが白く塗られているのも面白いですよね。
床と壁とテーブルと椅子というこの全体のコーディネイトの中にあるからこその面白さという気もしますけど、こういう組み合わせを見てしまうと、やはり木と白いペンキってそもそもが最高のパートナーなのかなと改めて感じさせられちゃいますね〜。
ウチにもこのテーブルによく似た雰囲気の(そしてかなり安価な)ダイニングテーブルが1つあるんですけれど、年末のお休みあたり使って白く塗ってみようかな。

【使い勝手最高】2つの贅沢なシンクのあるキッチン



このキッチンの作り、良いですね〜。

コチラ、米国の著名な建築・インテリアデザイナーであるミック・デ・ジュリオ(Mick De Giulio)氏がデザインしたキッチンなんですが、見た目の美しさや収まりもさることながら、ともかくその使い勝手が良さそうな点が素晴らしいかなと。
メインのシンクはキッチン中央に置かれたアイランドカウンターの中に埋め込まれてまして、横幅1.5mはあろうかという相当ゆったりとした作りになってます。
余裕のあるシンクの内側には2段の溝が切られていて、ココに作業スペース兼まな板的な使い方のできるスライド式のトレイや、水切りやザルなどの調理道具などをはめ込んで、作業の内容にあわせた最適な作業空間を作り出すことが出来るようになってます。
上記のシンクが1つあれば、大抵のご家庭ではもう十分過ぎるくらいの作業スペースが確保できてしまうトコロですが、コチラのキッチン、更にこんな感じのセカンドシンクもあったりします。
シンクはKOHLERの鋳物ホーロー。
普通の家庭だったら、こちらがメインのシンクでもおかしくないくらいしっかりとしたセカンドシンクですね…。
これくらいしっかりしたシンクだと、もうコチラで全ての作業をしてしまっても良いような気もしますけど、例えばメインの方のシンクを「調理系作業用シンク」に割り当てて、コチラを「片付け用シンク」にしたりという様に、作業全体の流れや動線まで考えた上で作業スペースと収納関係の配置を割り当てたりしたら、最高に便利に使えそうなですね〜。
ココまで贅沢な作りだと流石にそう簡単には真似できないとは思いますけれど、メインのシンクの作りあたりだけでも参考にしてみたら、普通のご家庭のキッチンでも使い勝手が相当改善できてしまうのでは無いかと。
( via quintessence )