内装や雰囲気」カテゴリーアーカイブ

ライトアップされるニッチの棚



こちらのニッチの棚、某チェーン系カフェの店内の内装なんですが、ライトを埋め込んでライトアップできるようになっているところが中々雰囲気が良いなと思ったので、ご紹介させて頂きます。

縦に2つ並んだニッチの棚に、それぞれのニッチの上にダウンライトの照明が埋め込んであって、ニッチの棚に飾ったオブジェがライトアップできるようになっています。
カフェの店内だと、室内の明るさがいつも一定ですので、それほど面白さが伝わらないかもしれませんが、一般の住宅の内装にコレを作ったら結構面白いと思います。
家の中というのは、時間帯によって、明るさも雰囲気もかなり変わってくるわけで、昼の時間帯と夜の時間帯、室内の他のライトをつけているか消しているか、という状態の変化によって、同じようにライトアップされていても、見え方、感じ方がかなり変わって面白いのでは無いかと。
実際には室内は同じ明るさなんですが、カメラのフォーカスを変えて、光の感じが変わったように写真を撮ってみました。
光の感じが違うだけで、ニッチの雰囲気自体も随分変わると思います。
ニッチの中に設置された照明の明るさは変わらないんですが、周りの明るさ、光の感じの変化によって、相対的にニッチ内部のライトの感じが変わるわけです。
実は、僕のウチも、ニッチにライトを埋め込んであるんですが・・・。
「どんなライトにするか、オイオイ考えるかな」と思っていたら、結局そのまんまという・・・。
家を建てて、早○年が経過しております・・・。
こういうものは、作るならちゃんと家を建てる段階で最後まで決めて、作り切ってしまいましょう。

ライムグリーンのバスルーム



こちらのバスルーム、柔らかいライムグリーンの感じがとっても良いな、と思ったので、ちょっとご紹介させて頂きます。

ライムグリーンの壁の、発色が良いのに落ち着いた感じと、黒いタイルの組み合わせが中々いいと思います。
今までにも、インテリアにカラフルなものを上手に取り入れたケースをいくつかご紹介してきましたが、ライムグリーンという色は、カラフルな内装を取り入れたい時のアイテムとして、結構使い勝手が良い様な気がします(ライムグリーンのものが出てくる記事としては、「キッチンのタイル」、「ダイニングの椅子」、「リビングのソファ」あたりの記事がありますので、お時間ある方は覗いてみてください)。
と、ライムグリーンのバスルームの紹介が終わった所で、話は変わって、この広々としたバスルームの雰囲気と面積について、ちょっと考えてみたいと思います。
最初にこのバスルームを見た時に、「結構広々として豪華なバスルームだな」と思ったんですが、実際にはそれほどでも無いのかもしれないな、と思ったもので。
このバスルームが狭い、という意味では無く、一般的な家庭のバスルーム+脱衣所+トイレ、というのが、それなりに面積を専有している、という意味なんですが。
例えば、僕の家で言えば、かなりの狭小住宅なんですが、それでも、バスルーム+脱衣所+トイレで、10平方m、6畳位のスペースは使っています。
それぞれを壁で区切ってますので、確かに相当狭く感じますが、仮にこのバスルームの様に、ひとつの部屋に納めてしまえば、それなりのスペースにはなるわけです。
この写真のバスルームは、ざっと見た感じで10畳位は有りそうですので、僕の家と比べれば1.5倍位の面積は使っているわけで、その分、広々とした贅沢な感じなわけですが、こういった、開放感のあるイメージにしたいのであれば、浴室、脱衣所、トイレを3つまとめてしまう、というのも一つの手なのかもしれません。
浴室と脱衣所とトイレを一緒にしてしまうと、「誰かがお風呂に入っているときはトイレに入れない」とか「冬は風呂場が寒くて・・・」とか、そういった問題が起きる可能性もありますので、目隠し的なくもりガラスを入れてみたり、浴室暖房を入れてみたり、という対処策はしっかりと考えたほうがいいと思いますけど・・・。
Photo ©axeldeviaje