食事をするにはテーブルと椅子が最適ですが、単にくつろぐ場合は、僕はソファの方が好きです。
当然リビングにはソファがありますし、ベッドルームにもソファを置いていますが、実はダイニングにもソファを置いています。といっても、ダイニングに余り立派なソファを置くと圧迫感がありますし、スペースも制約があります。そこで活用したいのが、コンパクトなソファです。
カリモク60あたりのシンプルなカフェ風ソファであれば、幅は130cm程度。例えばカリモク60 Kチェア2シータなら、サイズは幅133cm、奥行き70cmです。
このサイズなら、ダイニングのはじに向かい合わせで2つ置いても何とかなるのでは無いでしょうか。
この系統で考えるならば、外せないのがNOCE(ノーチェ)のソファです。
NOCEがどの程度知名度があるのかよく判っていないのですが、東京には結構沢山店舗があります。10年くらい前にはじめて行ったのは青山の方(外苑東通り沿いだった様な気がしますが)のお店でしたが、下北沢や目黒通り沿いの八雲のあたりにもあります。
このNOCEが馬鹿にできないのは、値段がかなり安い割に、座り心地が結構良いソファが多い、という点です。
NOCEの家具は、中国などの新興国の家具展覧会で探して来たものに、カスタマイズをかけているものが多い様です。これはあくまで推測なんですが、ものを見ていく限り、結構な値段で売られている様な良い家具の「コピー」が多いのではないかと。しかも、そのコピーというのが、単に見た目を真似している訳ではなく、「椅子としての座る為の機能」をコピーしている様な印象を受けます。
椅子というのは「道具」な訳で、その形には、「見た目のためのデザイン」と、「座る道具としての機能を考慮したデザイン」が盛り込まれている訳です。で、正直なところ、見た目をどこかの家具からコピーしているのかどうかはよくわからないですが、機能としてはしっかりとコピーがされているのだと思います。なので、価格は安いですが、座り心地などはしっかりと「良い感じ」に仕上げられているものが多い、と勝手に想像しています。(NOCEの方:間違ってたらすいません。)
このソファもNOCEです。
カフェ風のシンプルなソファですが、座り心地はかなりいい感じでした。これがたったの23,800円です。カリモクで買ったら倍はします。ちなみにサイズは幅130cm、奥行き76cm。
ファブリックのソファでも中々良い感じのがありました。
こちらは27,800円。これも座り心地はかなり高レベルでした。(あくまで僕の主観です。個人的には、前出のカフェ風よりもこちらの方が座り心地は上と思います。当然世の中にはもっともっと座り心地が良いソファはありますが、コストパフォーマンスという意味では、どこのソファよりもNOCEのソファが高いのでは無いかと思います)。サイズは幅132cm、奥行き76cmです。
と、ここまでカリモク&NOCEのコンパクトなソファの話を延々と書いてしまいましたが、実はウチにあるのは、カリモクでもNOCEでも無いんです・・・。
ウチにあるのは、ニッセンの分割式の合成皮革のソファーベッドなんです・・・。なんでコレを使っているかというとそれは・・・。「低くて」「柔らかい」からです・・・。ソファベッドなもんで、周りとか座面に骨組みとかが入っていなくて、全体がグニャグニャでして・・・。座面の高さも30cmくらいしかありません。
なんで低くてグニャグニャなのが良いかというと、ウチには2歳と0歳の子供が居るんですが、このソファだと、ぶつかっても痛くないし、落ちても怪我をしないという・・・。
IKEAで買った肌触りの良いファブリックを被せて使ってます。そして、その前面には、これまたIKEAで買った、ADUMという、肌触りの良い柔らかい毛の絨毯を敷いてます。2.4畳サイズで24,900円でした。