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【円形の活用】丸い背もたれのソファとラウンドテーブル



背もたれが丸くカーブしている1人掛けソファや椅子が好きでして、発見する度に、コレまでも何度となくネタにさせて頂いているわけですが、こういうのもなかなか良いかなと。

丸い背もたれって、平面じゃなくて曲面で体を支えてくれるので、体を包むようにサポートしてくれる安心感があるところが独特の座り心地の良さにもつながってるんだと思うんですけれど、こういう複数人で座れるソファの場合には、そこに更にまたちょっと違った良さが加わってくれる気がしますね。
なんというか、一緒に座るパートナーや家族・友人と、一体感のある環を作りながら、程よい近さで自然に相対することができるような、そんなイメージでしょうか。
直線で構成された部屋の中に曲線のものを入れるわけで、一見するとスペースの利用効率としてはあまり良く無さそうな気がしますけれど、この形状だと、「ぶつかりたくない」という恐怖心(?)が生まれづらそうなので、意外と見た目よりもスペースを効率的に使えるという心理的な面でのアドバンテージも有りそうですし。
小さなお子さんがいるご家庭なんかだと、ある程度の年齢になるまでは、走り回ってテーブルの角にぶつかったりしないかが気になって、そのためにレイアウトを少し考慮するようなこともあると思うんですが、この写真のダイニングのように、丸いテーブルとセットで入れておけば、そういったあたりにも上手に対応できそうです。
ちなみにこちらのお宅、リビングのローテーブルもこんな感じ。
設置エリアの専有面積に対して、有効テーブル上面積はかなり小さい計算(一辺の長さが1mの正方形のテーブルの面積が1平方mとすれば、直径1mの円形のテーブルの面積は0.785平方m程度)になりますが、その程度のロスは十分に許容して余りある良さがありますよね。
台所や書斎のようなある種の作業エリアや各種収納の場合には、やはり効率を第一に考えたくなるのは当たり前だと思うんですけれど、リビングやダイニングなどの場合には、居心地の良さや雰囲気といった、「それ以外の部分」と「効率」のバランスをいかに取るか、というあたりが重要なポイントの1つになるのかなと。
円形の上手な活用、そのあたりの解になってくれると思うんですよね。
( via  )

【全天候で楽しめる】屋根の下の開放的な屋外ダイニング



こちらのお宅のベランダといいますか屋外施設全般、サイコーなんですけど。

ダイニングに隣接してつくられた屋外リビングにはしっかりとした屋根もあって、雨が降っても全く問題無し。家具だって屋内用のしっかりとした座り心地の良いソファなんかを普通に使えます。
ダイニング側からの眺めはこんな感じです。
屋内のダイニング・キッチンと屋外リビングが一体になったこの感じ、かなり良いです。
手前左下に写り込んでいる、円柱形のレンガ造りの構造物は何かと言いますと…。
焚き火台なんですね〜。
夜はココで炎を眺めながらのんびりとグラスを傾けちゃったりして、ふと空を見上げると、ソコには満天の星空が…的な?
ちなみに、右側に写り込んでいるのは、屋外ダイニング的なスペースでございます。
屋外にリビングがあって、ダイニングがあって、それぞれ屋根もついてたりして、焚き火台まであったりして…。
コレだけ贅沢な屋外空間があったら、もう屋内のスペースには、あと寝室とお風呂くらいあれば十分なのでは無いかと。
というのは冗談ですが、自宅にこんな感じの屋外施設があったら良いですよね〜。
特に、日本は四季があって雨も比較的多い方なので、こんな感じのしっかりとした屋根を用いた屋外空間を上手に参考にできると、庭やベランダを1年を通じて余すとこなく活用して楽しむのに役立ってくれるかも。