こちらのお宅のリビング、素敵過ぎるんですけど…。
大きな窓と高い天井の下の、明るく開放的な大空間。
コーナーの一画にはがっしりとした大きなデスクも置かれてたりして、リビング兼自宅ワークスペースとしても使えるようになってます。
こちら、ブラジルの建築家、Sig Bergaminさんの自宅のリビングなんですが、何から何までサイコーなんですよ。
大小のソファを組み合わせたラウンジ的スペースには、なんとデイベッドまで用意されてたりして。
せっかく寛ぐなら、遠慮無くとことん寛いじゃいましょう、という感じでしょうか。
そして、先ほどのワークスペースの後ろには、床から天井までの壁面いっぱいの超巨大造作本棚が。
上部の本を取るための中二階的渡り廊下スペースにもデスクと椅子が置かれてて、ここも空中庭園ならぬ空中書斎として使用できるようになってます。ここでのんびり読書に耽ったりしたら気分良いでしょうね〜。
残念ながら僕の自宅にはこんなリビングを作れる場所はありませんが、もしもいつか家を建て直すようなことがあって、天井の高いリビングスペースを作れるようなことがあったら、是非ともこんな感じのリビングを作ってみたいものです。
※昨日から咳と微熱が続いてまして、どうやら風邪をひいてしまったようです。幸いなことにインフルエンザではないようですが、時節柄、みなさまも風邪など引かぬよう、十分お気をつけください。
( via Sig Bergamin )
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【区切って色々作り込み】ロフトの多目的スペース
こちらのお宅のこのロフト、かなり素敵です。
勾配天井の下のリビングスペース。
包まれ感のある落ち着いた雰囲気と、天窓から差し込む光の組み合わせが、このソファに身を任せるだけで自然とリラックスさせてくれそうで良い感じ。
で、ずずいと横に回り込んで裏を覗いてみますと、
そこには何と、こんな感じのワークスペースが作り込まれてたりして。
斜めの天井の下の、コンパクトで包まれ感のあるワークスペース。何だかとっても落ち着いて作業に没頭できちゃいそうじゃないですか?
完全な個室というわけでは無く、後ろのリビングスペースとは同一の室内ながらも、実際にココに座っている姿は回り込んでこなければ見られないという、この付かず離れずの微妙な位置関係も良いですね〜。
リビングとワークスペースを隔てている壁に細かい穴が開いているところも、何気に芸が細かくて宜しいのでは無いかと。2つのスペースをより隔てた感じにしたければ、穴を小さくしたり、いっそ穴無しにしたりすれば良いんでしょうし、逆に大きめの穴にすれば、それだけリビングとの距離感を縮めることもできます。
どんな材質の壁なのか分かりませんが、こんな感じの壁なら、PILLAR BRACKETを使って柱を立てて、その間にハンズやホームセンターなんかで売っている発泡スチロールのブロックに色を塗ったものを積み上げるだけでも作れちゃいそうですし、単純にスペースを区切るだけの目的だったら、却ってその方が、必要に応じて壁を増やしたり撤去したりも簡単にできて良さそうですよね。
有孔ボード的なもので作っておいて、小物などを引っ掛けて収納できるスペースにしちゃったりするのも良いかも。
これ、近い将来に予定している自宅の子供部屋リフォームプランの1つとして使えそうな気がします。
このロフトのリビングスペース、これだけでも十分素敵な感じなんですけれど、それだけじゃないんです。
ソファの後ろには、こんな感じの作り付けの巨大本棚。
。
これだけの容量があれば、夫婦2人の、長く取っておきたいような思い入れのある書籍/雑誌類と、書類関係程度であれば十分収納しておけそうです。
しかも、その脇には、こんな感じのカウンターテーブルまで用意されちゃってたりして。
ここに小さな冷蔵庫と流しでも用意しておけば、ちょっとお茶したりするのにも、いちいち下のフロアに行かなくても良いので楽ですし、夜リビングで寛ぎながらちょっとお酒を飲んだりするのに便利そうです。流しがあると、食器類の片付けまで含めて全部このフロアで完結できるので何かと手軽ですし、スペースの使い方にグッと幅を持たせられるようになりますよね。
座り心地の良いソファと大きな本棚とテレビとワークスペースがあって、そこに美味しいコーヒーとキンキンに冷えたビールまで用意されてるなんて、他にもう何も要らないんですけど……。
( via INT2 architecture )