ワークスペースというと、やはり、広々としたデスクやしっかりとした本棚や収納なんかがあったほうが使い勝手が良さそうかな、とか考えてしまい勝ちですけれど、ニーズに合致してさえいれば、このくらいシンプルでも良いのかなと。
コーラルピンクに塗られた壁の、ちょっとキッチュな感じも良いですね〜。
こちら、実は本当の住居ではなくて、オーストラリアのインテリア/デザイン関連のブログメディア “THE DESIGN FILES”が企画したオープンハウスイベントの中の一画でして、設定的にはロフトのベッドルームということになってます。
こんな感じのベッドルーム。
上の写真は、このベッドの右脇に作られたベッドサイドのワークスペースという設定なわけです。
テーブルのサイズは奥行き5〜60cm、幅は150cmくらいでしょうか。広いスペースを必要とするような作業はちょっと厳しいかも知れませんけれど、本を読んだり学校の宿題をやったり、学生さんがちょっと勉強するためのスペースとしてはこのくらいでも十分ですよね。
それほど広くないコンパクト目な子供部屋だと、このくらいのサイズのシンプルなワークデスクを1つ入れてワークスペースにするのが、バランス的にもちょうど良いのかなと。
ちなみにこちらの壁のペイントは、同じくオーストラリアの塗料メーカーDuluxの出展品でして、インド/アフリカ/モロッコをイメージした2014年ラインナップ、“THE DIGITAL NOMAD”のTangoという塗料なんだそうで。
こういうアースカラー系の色って、かなり思い切り良く使っても、結構良い感じにまとまってくれるので、ちょうど良い感じで遊べて良いですよね。
( via THE DISIGN FILES )
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【至福の時間】バスタブのあるロフトのベッドルーム
ユニットバスも実用的で良い面が多々あるとは思いますけれど、自宅のベッドルームにこんなお風呂があったらサイコーでしょうね〜。
ロフトのベッドルームの床にいきなりどーんとバスタブを1つ。
斜め天井を切り取ったスペースに埋め込まれた作り付けの本棚が、また良い感じを醸してくれてます。
こちらのバスタブ、イタリア・ミラノのGIOPATO&COOMBESというデザインユニットが手がけた商品なんですが、このシンプルな感じが素敵ですよね〜。
休日の朝、眠い目を擦りながらおもむろに蛇口を捻って湯船に熱いお湯を溜めつつ、お湯が溜まるまでの時間に本を選んで、その後ゆっくりと湯船に浸かりながら本を読んで…。
実際にはそうそうそんな優雅な時間を過ごせるとは到底思えませんが、月に1〜2回でもそんな風にして過ごせたら良いですね〜。
こういうお風呂、ヨーロッパのお宅の写真なんかではたまに見かけるような気がしますけれど、設置・施工が大変だったりするんですかね?
配管周りは通常と変わらずに行うにしても、万が一の水漏れの際のことを考えると、そこら辺にはそれなりの対策が必要そうな気もしますが、逆に「浴室のタイルの床からそっと水漏れ」みたいなケースは無いわけだから、普通に洗面台を作るくらいの感覚で大丈夫なのかも。
あと、当然のことながら体を洗うスペースがどこにもありませんから、別途シャワーブースかバスルームがもう1つ必要になるんですけどね…。
「ベッドルームのスペースには十分余裕があるぜ」という恵まれた方は、ベッドルームの片隅にこんな感じのバスタブを置いてみてはいかがでしょうか?
( via GIOPATO&COOMBES )