ダイニング」タグアーカイブ

【贅沢過ぎ】全部入り屋外ダイニング・キッチン



人間って、ホント贅沢ですよね…。

どういう人生を送ってくると、こんなバルコニーを作ろうとか考えちゃうんでしょうか…。
バルコニーというか、コレはもうほぼダイニング・キッチンと言ってしまっても良いのでは無いかと。
15畳はあろうかというバルコニースペースに、日本のソコイラのお宅のキッチンよりも立派かも知れないくらいのBBQグリル付きのコンロ、アンティークのテーブルとチェアとは別にオットマン付きの座り心地の良さそうなモダンなロッキングチェアも用意されてたりします。
手前に写り込んでいるのはバイオエタノール系の暖炉ですかね…。
1枚目の写真、よく見ると壁に液晶テレビが取り付けてあったりして…。
すぐ隣りのリビングに立派なテレビがあるんだから、コレを動かせるようにして使い回せばいいと思うんですけど…。
当然といえば当然ですが、屋内側も普通にこんな感じ。
別にわざわざバルコニーに出なくても良いのでは?と思わせられそうなリビングですが、このBBQグリルで色んな物を焼きつつ、昼間っからワインとか飲んだりするんでしょうね…。
正直言って、リビングは狭めでも良いので、このバルコニーだけでも欲しいくらいです…。

【遊び心と作り込み】付加空間のあるコンパクトハウス



ここのところテラスなどの屋外スペース系のネタがちょっと多かったんですが、今回はバルコニーです。

しっかりとした屋根があると、屋外家具も相応のしっかりとしたソファなどを置けますので、屋外リビングの居住性も格段にアップさせられますね。
幅2m×奥行き4mといったトコロでしょうか。
決してゆったりしていると言えるようなバルコニーじゃないですけれど、コンパクトなスペースでもこのくらい良い感じの雰囲気に仕上げられれば、満足度は相当高いのでは無いかと。
右手に見える窓とガラスドアは、ダイニングに続いています。
この位置関係、結構重要だと思うんですよね。
そのスペースを実生活の中で有効に使えるかどうかというのは日常生活の動線と密接な関係があるわけで、平日/休日ともに朝昼晩を通して最も人の出入りがあるダイニング・キッチンに隣接しているというのはポイントが高いです。
家族で食事をしていて、皆で表に出て食後のコーヒーを飲んだりするのも良さそうですし、スッと1人で出て行っても、この距離だったらダイニング側と会話もできます。
キッチンにも近いので、休日に外でのんびりと食事を楽しんだりするのも手軽にできて楽しそうですし。
間取り的に言いますと、こんな感じの本当に何の変哲もない2LDK、しかも2つの部屋は5,6畳サイズという、どちらかと言うとちょっと寂しいくらいのお宅なんですが、さして広くもないバルコニーが良い感じに仕上がっているだけで、家全体の魅力がグッと大幅に底上げされていると思いますね。
ちなみにこのお宅、玄関から入ったすぐの左手、クローゼット前の窪みにこんな素敵な空間が作られてたりもします。
例えレイアウトやスペースの関係で書斎やワークスペースを作ることが出来無かったとしても、こんな感じのreading nookがあったら、それはそれで幸せなことなのでは無いかと。
やはり家は広さでは無く、「ちょっとした遊び心」と、ソレをどこにどう作るかという実用面を踏まえた検討、作り込みが重要なのかなと。
( via Skeppsholmen )