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【小さくたって良い感じ】キッチン脇のコンパクトなダイニング



普通の一軒家に住んで10畳くらいあるダイニングで食事をしていると、ふと、こういうダイニングに「憧れる」ことがあります。

キッチンの脇にテーブルを置いただけの、非常にシンプルでコンパクトなダイニングスペースですけれど、コーナーには開放感のある大きめの窓があったりして、なかなか良い雰囲気かなと。
「憧れる」という表現が正しいのかどうかちょっと微妙なんですが、「こういうコンパクトでちょっと変わったダイニングの家で”も”暮らしてみたかったかも」と思うことがあると言いましょうか…。
個人的な話になりますが、ウチの場合、結婚してしばらくは2DKのちょっとだけ広めのアパートに住んでまして、そこで暮らしている間に、別の場所に土地を買って家を建てました。
で、家を建てるときに「ダイニングは当然そこそこの広さで」と思って今のダイニングを作りました。
それはそれで正しい考え方だったとは思っているんですが、今の家のダイニングには遊び心が足りなくて物足りない感じがすることがあるんです。
もしも家を建てる前に、こんな感じのダイニングのある家に住んでみていたら、もしかすると今の家のダイニングもちょっとした遊び心のあるダイニングにできたかも、とか考えてしまうことがあります。
結婚前の独り暮らし時代には、もうちょっと色々な場所にも住んでいたんですが、家族としてはアパートの何の変哲もないダイニングキッチンでしか生活したことが無かったので、家を建てるときに特に疑問もなく「そこそこ広くて」「無難な感じの」ダイニングを求めてしまったのかな、と。
家というのは遊びで選んだり住んだりしているわけじゃありませんし、引越したり建てたりというイベントも、結婚とか出産とか、他にも仕事の都合であるとか、そういった外的な要因、事情で発生することが多いです。
なので無い物ねだりと言われてしまえばそれまでなんですが、家を建てる前に、もっともっと色々な家に住んだりして、その経験を踏まえて何らかの「面白さ」を取り込んだ家を作ってみたかったかな、と。
せめて家を建てる前にこんな感じの写真を見て、じっくりとイメージ膨らませてみたりできたら良かったかな、とか思いますね。
( via the kitchn )

【斜めに建ったビーチハウス】寝室からのパノラマビュー



このお宅、かなり良い感じです。

こちら、スウェーデン ストックホルムのバルト海沿岸に建つサマービーチハウスなんですが、自然や風景を存分に楽しんでやろうという意気込みがヒシヒシと伝わってくるような建物です。
土地の中に菱形を書いたような位置関係で建物が建てられていて、菱形の外側、余白部分がウッドデッキになっています。
こうすることで、外枠のそれぞれのウッドデッキ部がつながって、家の周囲のウッドデッキを裸足でぐるりと廻ることが出来るようになっているんだそうで(この建て方の理由はそれだけじゃ無くて、色々なことを考えて上でこの建て方になっているんだそうですが)。
こんな風に土地に対して斜めに家を建てると土地の利用効率が著しく悪化しそうな気がしたんですが、実際にはそうでも無いですかね。
(多分ですが)土地と建物の関係は、四角形とそれを対角線で分けた三角形の関係にほぼ等しくなると思うので、建物自体は土地の50%のエリアに建っていることになるはずです。
つまり、建ぺい率50%の土地に建物を建てるのであれば、こういった建て方も選択肢の一つになるのかなと。
あくまで「ある程度の余裕のある土地」という前提条件はついてしまうかもしれませんが、建物の建つ方向を自由に角度調整できるというのは結構魅力的かもしれません。
例えば、「朝日の上るバルト海の風景を存分に楽しみたい」と思ったら、その方向に角を向けて2面の壁を全面ガラス張りにしてしまえば、ベッドルームからこんなパノラマビューも楽しめるわけですから。
このレベルの景色、開放感を実現するのは相当恵まれた立地条件で無いと難しいかもしれませんが、日本の住宅地だって「こっちの景色が良いな」「こっちの視界が開けてるな」と思った方に角を向けて、こんな感じの大きめの窓を作ってみたら、思いもよらなかったその土地の魅力を一つ追加で引き出せるかも知れませんよ。
( via yatzer )