このブログで良くご紹介するネタの1つに、「空間のつなげ方/仕切り方」的なのがあるんですけど、何を隠そうこれって、実は僕が自宅のリフォームプランのアイディアとして使えそうなものを色々と探してるだけの話でして。
こういうのも、ちょっと良いかなと。
リビング・ダイニングの一画に、小上がり的な畳の和風スペース。
ほんの2〜30cm程度ですけれど、この高低差が視点のずれや空間の区切りを生んで、スペース全体に奥行きを持たせてくれますよね。
必要に応じて障子で物理的に仕切ることもできるようになってますから、より個室に近いスペースとして使うこともできます。
単に部屋の中の一画が、こうやって閉じることができるようになっているだけで、いろいろな面で省エネに寄与してくれると思いますし、方角と採光、用途を組み合わせて考えることで、例えば、夏場でもひんやり涼しく過ごすことのできる日陰エリアを作り込んでみたり、冬場でもポカポカの日向ぼっこルームにしてみたりもできそうです。
ここにこたつなんか置いても良いかも知れませんね〜。
こちらは同じお宅の玄関でして、障子の向こうはすぐに上の写真のリビングになんですけれど、こうやって障子で1枚隔てておくだけで、外部から明けっ広げな感じが全く無くなりますし、隙間風防止や断熱/防音的な面でも随分と違ってくるのではないかと。
この「和風小上がり&障子活用」、とっても魅力的だと思うので、是非とも自宅リフォーム用アイディアとしてストックしておきたいと思うんですが、うちのレイアウトで言うと、どうも暖炉のあるスペースとかぶさっちゃいそうなんですよね…。
暖炉と畳、合いますかね…?
( via designboom )