こういう住居表示、前々からちょっと良いなと思ってたんです。
アメリカって、住所の表示が”1234 XX-drive”とかなってるじゃないですか。これって、「xx通りの1234軒目」みたいな住所を、その「1234軒目」の部分だけで表示しているわけですけれど(詳細は適当ですが)、シンプルで、その割には、「その数字をどう表示するか」というところに各家ごとのこだわりのようなものが織り込まれてたりして、ちょっと面白いかなと。
ちなみにこちらの住居表示板はDIYで作ったものなんだそうで。
ベースとなる板の上にニスを塗った横板を張って、その上に数字のプレートを貼り付けるだけ。簡単ですけれど、自分の好みに合わせてどんなバリエーションでも作ることができますし、掛け替えるのも楽そうですから、日曜大工で定期的に作りなおしてみたりするのも楽しそうです。
これをちょっと真似して、日本でも、例えば住所が「千代田区外神田2-34-5」だったら、「千代田区外神田」は表示しなくてもどうせわかるだろうから、単に”2345”と貼り付けてみたりしたらどうかな、とか思いまして。
でも、日本の場合は表示板の設置方法が「街区方式による住居表示の実施基準」というので定めらちゃってるので、勝手にこういうことすると(多分)怒られちゃうんですよね…。正規の表示板はルール通りに設置しておいて、それ以外にこれを設置するんだったら大丈夫なんでしょうかね?
※本ブログには、住居表示に関する各種のルールを破ることを推奨したり助長する意図はございません。今回のポストを参考にして住居表示板のDIYなどをされる場合にも、各種条例や法律に照らして問題が無いかをご確認の上、ご自身の判断で実施していただけますようお願いいたします。
( via 4MEN1LADY )
「玄関」タグアーカイブ
【障子で仕切る】リビングの一画の和な小上がりスペース
このブログで良くご紹介するネタの1つに、「空間のつなげ方/仕切り方」的なのがあるんですけど、何を隠そうこれって、実は僕が自宅のリフォームプランのアイディアとして使えそうなものを色々と探してるだけの話でして。
こういうのも、ちょっと良いかなと。
リビング・ダイニングの一画に、小上がり的な畳の和風スペース。
ほんの2〜30cm程度ですけれど、この高低差が視点のずれや空間の区切りを生んで、スペース全体に奥行きを持たせてくれますよね。
必要に応じて障子で物理的に仕切ることもできるようになってますから、より個室に近いスペースとして使うこともできます。
単に部屋の中の一画が、こうやって閉じることができるようになっているだけで、いろいろな面で省エネに寄与してくれると思いますし、方角と採光、用途を組み合わせて考えることで、例えば、夏場でもひんやり涼しく過ごすことのできる日陰エリアを作り込んでみたり、冬場でもポカポカの日向ぼっこルームにしてみたりもできそうです。
ここにこたつなんか置いても良いかも知れませんね〜。
こちらは同じお宅の玄関でして、障子の向こうはすぐに上の写真のリビングになんですけれど、こうやって障子で1枚隔てておくだけで、外部から明けっ広げな感じが全く無くなりますし、隙間風防止や断熱/防音的な面でも随分と違ってくるのではないかと。
この「和風小上がり&障子活用」、とっても魅力的だと思うので、是非とも自宅リフォーム用アイディアとしてストックしておきたいと思うんですが、うちのレイアウトで言うと、どうも暖炉のあるスペースとかぶさっちゃいそうなんですよね…。
暖炉と畳、合いますかね…?
( via designboom )