このキッチンの作り、ちょっと良くないですか?
リビング・ダイニングとキッチンエリアの間が間仕切り壁で隔てられてまして、その間仕切り壁に室内窓が作ってあるんです。
キッチン内部からのビュー。
あまりオープンにし過ぎたく無い手元部分は隠しつつ、リビング側への視界を確保して、開放感のある作業エリアを実現しています。
実際にこんな感じの壁&窓を作る場合には、耐力壁の場合だと筋交いが入ってきますので、筋交いに干渉しないような配置についてちょっと検討する必要がありそうですかね。構造用面材を上手に使ったりできると良いかも。
家の構造や、その他色々な理由から、室内に壁や柱を作らなきゃならないことってあると思うんですけれど、それを単なる制約と捉えずに、こういうアイディアでプラスの方向に持っていけたりするのって良いですよね。
( via FANTASTIC FRANK )
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【開放的過ぎ】坂の上の、壁の無いガラス張りの家
こちらのお宅、あまりに開放的過ぎるんですけれど…。
見ての通り、2階と3階の壁は全面ガラス張り。1階は駐車場です。
2階と3階はベッドルーム。
こちらは3階。
ベッドルームというより、これはもうサンルームとかテラスという表現の方が近いような…。
遠くに見えるのはサンフランシスコ湾です。ゴールデンゲートブリッジも見えるそうで。
ここからの夜景、もう最高でしょうね〜。
3階のベッドルームに隣接するバスルーム。
フロア内にも普通の壁は無くて、仕切りはほとんど全てがガラスだったりして。
屋上がまた素晴らしく良い感じでして…。
屋上と言いますか、日本的感覚ではこれは4階な気もしますが(原文では「3階建て」とあったので、一応3階建ての建物の屋上、という位置付けのようですけど)。
リビング・ダイニング・キッチン+空中庭園、という感じでしょうか。
この写真だけ見たら、どこかのお宅の1階のテラスにしか思えないと思うんですけど…。
逆側(道路側)にも、最高に気持の良さそうなテラスが作ってあったりして。
ここまで思い切って開放的な作りにできるのは、アメリカ西海岸の、一年を通じて湿度が低く、しかも冬でも比較的温暖、という素晴らしい気候あってのことなんだとは思いますけれど、自宅がこんな素晴らしい作りをしてたら、休日はずっと家に居ても良いくらいですね。
ちなみにこちらのお宅、原文の中では、「わずか1,800スクエアフィートの狭小住宅」とか説明されていたので、「ふむふむ、狭小住宅なの…ね…?」と思って見てたんですが、1,800スクエアフィートって、坪換算で約49坪…。しかも、右隣の椰子が生えている植え込みもこのお宅の土地のようですが、この数字にはどう見てもそこが含まれているようには思えない…。
ということは、「100坪くらいの土地に建坪50坪弱の4階建ての洒落洒落ビルを建てて、毎日サンフランシスコの街並みを見下ろしながら暮らしてます」みたいな話なわけで、一体これのどこが狭小住宅なのかなと…。
( via CONTEMPORIST )