ワークスペース」タグアーカイブ

【直角以外の選択肢】空間の広がりとコミュニケーション



このワークスペース、ちょっと不思議な感じしません?

天井や床に注目して写真を見ていただくとスグにお分かりになるかも知れませんが、このフロア、実は長方形じゃ無いんです(そんなトコロに注目しなくてもお分かりになったかもしれませんが…)。
ワークスペースの形が四角形じゃなくて三角形になっていて、微妙な包まれ感があったりしてちょっと面白いかなと。
右手の棚とかにも簡単に手が届いて便利そうですね。
リビング側から見ると、ワークスペースとの間の壁は平行の普通の壁なので特に面白さは無いんですが、コレの応用形で、普通の正方形の部屋の中に角度をつけたパーティションとかを設置してみたりしたら意外と面白いかも。
例えばソファに座ったときに正対する位置に壁が無いわけで、空間的な広がりを感じられたり、かなり面白い雰囲気を作れそうな気がします。
ワークスペースの後ろ側からの景色にも面白さが出てます。
後ろ半身の構えなわけです。
「真後ろ」だと何となく疎外している感もあってちょっと感じが悪いですし、「真横」だと関係が近くなり過ぎてしまいそうな気もしますが、このくらいの角度というのはちょっと良い感じかも。
正直ずっと真後ろから見ていられたら、とてもじゃ無いですが落ち着いて作業ができなさそうですしね。
距離を変えなくても角度を変えることで色々と距離感が調節できそうですし、組み合わせ方によっては効率的にスペースを使うことにも繋げられるかも知れません。
直角以外の選択肢、もしかして結構アリかも。
( via Home Adore )

【小さくても狭くない】作業に特化した気持ちの良い空間



大は小を兼ねるとか言いますが、ソレは本当でしょうか?

僕の書斎はこの倍くらいの広さはありますけれど、机の上の空きスペースは常にこのワークスペースよりも狭い状態になっています…。
デスク自体は特別大きいわけでも小さいわけでも無いですが、余計なものが一切置いていないお陰でこの上なく気持ちの良さそうな作業環境が整ってますね。
手書きで書き物とかしたいときには、キーボードをサッと脇に寄せれば、スグに何も無いデスク空間が確保できて最高に気分が良さそうです。
ごく最近ドコかで読んだ話なんですが(誰の話だったか失念しました…。スンマセン)、その方は自宅で仕事をしていて、月曜の朝イチは必ず仕事場とデスク周りの掃除をするんだそうです。
ソレをもう何年も(確か独立して、自宅で仕事をし始めてからずっと、というような話だったと思います)習慣として継続しているんだそうで。
ソレがその1週間気持良く、そして効率的に仕事をするためのポイントの1つなんだ、というような話だったんですが、コレは確かにそうなのかなと。
たった今現在の僕の机の上、こんな感じです。
B5ノートと筆記用具、ノートPCが2台、電話、エアコンのリモコン、タブレット、財布、読みかけの本、(何故か)使っていない液晶モニタ。
作業するために必要なスペースは確保出来てるんですが、常にごちゃごちゃしていて気分が良くないです。
掃除をするのも大変。
そもそも、この中の幾つかは、机の上に置いてなくても良いハズのモノですしね…。
そういう状態になってしまう原因の1つには、スペースがあると、そこにだんだんと余計なモノが置かれていってしまう、というのがあるとは思うんですよね。
とは言え、必要なモノをしまうための必要十分な収納スペースが無いと、モノが溢れかえってしまうのも事実なんですが…。
こういった問題を上手に処理するためのポイントは、
(0)必要無いものは処分して、モノの絶対量を減らす。
(1)机の上には、その時に使用する必要最低限のモノしか置かない。
(2)ソレ以外の必要なモノは収納スペースを確保して、都度収納。
という感じでしょうか。
特に(1)がキモだと思うんですけれど、コレって結局は自分に対してどれだけしっかりとルールを課してそれを守れるかかという話な気もします…。
ちなみにこのワークスペース、実はこんな感じの、お庭に置かれた独立した躯体の中の空間なんです。
本とか資料とかそういったものを全部この中に詰め込もうとしたらこのサイズじゃちょっと厳しいかもしれませんけれど、そういったものを置くのも禁止にして、完全に「作業をするための空間」に特化してしまえばコレでも充分です。
そうやって割り切ることで、この空間をよりシンプルでスッキリした場所にすることも出来そうですしね。
( via inthralld )