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【開放感と緊張感の共存】通り道の小さなワークスペース



このワークスペース、明るくてオープンな雰囲気が良いですね。

いったいどんな場所に作られたワークスペースなのかと言いますと…
吹き抜けの上の渡り廊下に作られちゃってるんです。
放っておいたら単なる通路になってしまうハズのトコロ、長机と椅子とキャビネットを置くだけで、あっという間に良い感じのコンパクトなワークスペースに仕上がってしまうわけです。
2つ並んだ正方形の窓がまた良い感じですね。
「左右対称」「均等」みたいなのって、見た目の美しさはあっても若干面白みに欠けるような気がしてたんですが、この窓は、「バランス良し」「安定感アリ」「面白みアリ」という感じでなかなか秀逸かなと。
「吹き抜け」「廊下」という立地も一つのポイントでしょうか。
玄関と通路を人が通らない限りはそれなりに落ち着ける場所ながらも、いつ人が通るか分からないエリアになっているお陰で、どこかしらで家人の気配を感じさせられて、却って集中力が増しそうな気もしますし。
開放感があるのに独特の緊張感もあって、全体として特別な雰囲気を持った面白い空間に仕上がっているのでは無いかと。
自宅でお仕事をしているような方のワークスペース/書斎としてはちょっと使いづらいかも知れませんが、たまに自宅でお仕事したり調べ物したりというくらいの使い方だったら、短期集中で作業ができてちょうど良いのかも。
( via HomeDSGN )

【シンプルな可愛らしさ】開放的なロフトの兼用住宅



シンプルで可愛らしくて、この上なく明るく開放的なスペースに、ドーンとベッドを一つだけ。

こんなベッドルーム、良くないですか?
コチラ、アトランタを拠点に活動する写真家とデザイナー、Rob&Jill Brinson夫妻の自宅兼スタジオ兼事務所でして、19世紀に農耕器具工場として使われていた建物をリノベーションした物件なんですが、柔らかいオフホワイトを基調とした内装の雰囲気がサイコーに良い感じです。
建物全体ほとんどガラス張り。
プライバシーもへったくれも無い感じで、よほど立地に恵まれていないと流石にちょっと現実的じゃ無い感じですけれど、もしも仮にこんな建物でも大丈夫な条件が整っていたとしたら、もうそれだけで何もかもが許せてしまいそうな気がします。
何の変哲もないフロアの一画ですらこんな感じですから。
一生の間に一度だけで良いからこんなトコロに住んでみたいですが、ま、どう考えても物件自体が無いですよね…。
このワークスペースくらいだったら、頑張れば真似できるかな…。