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【雰囲気最高】作り付けの本棚に囲まれた読書コーナー



ここのところ、「本棚」-「書斎」-「本棚」と来てるんですが、今回も本棚ネタでございます。

いっそのこと、途中の書斎ネタが抜けてたほうが潔くて良かったかも…。
で、こちらの本棚なんですが、どうでしょう?
自他共に認める本棚フェチの僕としては、もう我慢も限界でタマラン感炸裂な感じなんですけど…(ちなみにこの写真は、Bookshelf Pornという、本棚フェチの本家みたいなサイトで発見したものです)。
このコーナーの一画、右も左も床から天井まで全部作り付けの本棚ですよ!
そして、上の方の本を取るために、はしごでも何とかなりそうなものを、しっかりとした階段を作り付けて廊下(と言うんでしょうか…)まで作ってしまってるわけで。
この窓も最高に素敵ですよね。
自宅のリビングの外れにぽつんと一つ座り心地の良さそうな一人掛けのソファを置いて、小さな窓が一つ。
あとはもう見渡す限り本棚しか無いですから。
ある秋の休日の午後、妻と子供たちはお買い物に出かけ、独り残されたお父さんはおもむろにこのエリアに来るわけです。
そして、おもむろに本棚を見渡すと、先月買ってまだ読めていないアノ本と、常々読み返したかったコノ本と、それからアレとコレと…と5冊ばかりを立て続けに手に取り、徐々に傾く夕日が差し込むこのエリアで、一人掛けのソファに深く身を沈め、淹れたての熱いコーヒーをすすりながら、ゆっくりと読書に勤しむわけです。
そんな大人になりたかったはずなんだけどな…。

リビングの一角の本棚とチェア



ウチの書斎、いつかこんな感じにしちゃおうかと思ってます。ワリと真剣に。

といっても、実際のところ僕のウチの書斎は現状では6畳くらいの部屋を一部屋割り当ててますので、そこをそのままこんな雰囲気に仕上げても、そもそも家族が行き交うオープンな場所というわけじゃ無いので使い勝手も良くなさそうですし、あまり面白くないかなと。
今現在の書斎は6畳のお部屋の真ん中に結構大きめのテーブルと椅子がドカっと置いてありまして、壁際には小さな作り付けの本棚と、据え置き方の本棚が2つばかり置いてあります。
で、空きスペースにはボクの服類や道具類が置いてあったりして、「書斎兼物置」みたいなスペースになってます。
でも、この写真を見ていて思ったんですけれど、別にそんなちゃんとした書斎なんて無くてもいいのかな、と。
リビングの一画に思い切って大きめの作り付けの本棚を作って、そこに座り心地の良い椅子を1つか2つ、あと、あまり邪魔にならないくらいの、小さめながらも安定感のあるテーブルを置いておけば、それで充分「書斎」的なスペースに出来てしまうのでは無いかと。
そうすることでリビングの一部は削られてしまうことになりますが、代わりに例えば書斎にしていた6畳のお部屋が一個開くと思えば、メリットも大きいかなと。
「リビングが削れられる」と書いてしまいましたけれど、上の写真みたいな雰囲気に仕上がるんだったら、それは「削られる」というよりは「スペース改良される」という感じだと思いますし。
ちなみにですが、このリビングの雰囲気、この本棚の感じ、写真で見た感じ全くと言っていいほど違和感が無いんですけれど、実際にこういった本棚をリビングに作り込んでいるお宅というのは結構珍しいのかな、と。
ご自分のお宅やご友人のお宅などを思い出してみていただきたいんですが、リビングにこんな本棚とこんな椅子が置いてある一角のあるお宅って、ありますでしょうか?
僕の周りでは、一件だけ該当するお宅がありますけれど、そのお宅以外には無いですね。
家の広さにもよるとは思いますけれど、50坪以内位の土地で建てている「小さめ」のお宅の場合、リビングの広さにも自ずと限界が出てきますので、家を建てる段階で「こうしたい(リビングに大きな本棚を作り付けたい)」という具体的イメージを持って無いと、こんな感じの本棚の導入は実現されないものなのかもしれません。
そういった意味では、このお宅のリビングの写真、これからお家を建てたりリフォームする方がイメージを持つための参考に出来るのでは無いかと。
僕も思わず妄想してしまいましたから。
こんな感じのエリアがリビングにあったら、ちょっと本を読んだり、のんびりコーヒーを飲んだり、たまに自宅でちょっと仕事をするためのスペースとしても使えそうですし、結構使い勝手がよさそうかな、と。
本当にウチの自宅のリビングの一角をこうするんだったら、
(1)収納力が高くて見た目も良い大きな作り付け本棚
(2)座り心地の良い一人掛けのソファorチェア×2セット
(3)PCを扱えるテーブルと椅子×1セット
を時間を掛けて選んで入れたいですね。
子供部屋を作る時期(3年後位?)に併せて、構想(妄想)を練り始めてみたいと思います。
Photo ©GoodAfternoonan