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【雰囲気最高】作り付けの本棚に囲まれた読書コーナー



ここのところ、「本棚」-「書斎」-「本棚」と来てるんですが、今回も本棚ネタでございます。

いっそのこと、途中の書斎ネタが抜けてたほうが潔くて良かったかも…。
で、こちらの本棚なんですが、どうでしょう?
自他共に認める本棚フェチの僕としては、もう我慢も限界でタマラン感炸裂な感じなんですけど…(ちなみにこの写真は、Bookshelf Pornという、本棚フェチの本家みたいなサイトで発見したものです)。
このコーナーの一画、右も左も床から天井まで全部作り付けの本棚ですよ!
そして、上の方の本を取るために、はしごでも何とかなりそうなものを、しっかりとした階段を作り付けて廊下(と言うんでしょうか…)まで作ってしまってるわけで。
この窓も最高に素敵ですよね。
自宅のリビングの外れにぽつんと一つ座り心地の良さそうな一人掛けのソファを置いて、小さな窓が一つ。
あとはもう見渡す限り本棚しか無いですから。
ある秋の休日の午後、妻と子供たちはお買い物に出かけ、独り残されたお父さんはおもむろにこのエリアに来るわけです。
そして、おもむろに本棚を見渡すと、先月買ってまだ読めていないアノ本と、常々読み返したかったコノ本と、それからアレとコレと…と5冊ばかりを立て続けに手に取り、徐々に傾く夕日が差し込むこのエリアで、一人掛けのソファに深く身を沈め、淹れたての熱いコーヒーをすすりながら、ゆっくりと読書に勤しむわけです。
そんな大人になりたかったはずなんだけどな…。

【絶妙なバランス】クールでウォームで落ち着くリビング



このリビング、低い斜め天井と、光の明るさ、青基調の内装の組み合わせが、独特で絶妙なバランス(絶妙なアンバランス?)を生み出している感じがして、とても素敵だと思います。

こちら、イタリアの建築家であり、デザイナー・アートディレクター・インテリアコーディネーターや食器やアクセサリー工芸品などのプロダクトデザインまで、幅広い分野で活躍する、パオラ・ナヴォーネのミラノのお宅の一画なんです。
元は古いパルメザンチーズの倉庫だったものをリノベーションしたアパートなんだそうで。
ブルーとグレーをいくつも重ねたような落ち着き切った淡い青と、低い斜め天井の包まれ感、大きな二つの天窓から差し込む明るい光がとても対照的で、絶妙なバランスの上に成り立っているような印象を受けます。
こういう組み合わせをこんな風に上手に仕上げることができたら、内装やインテリアを考えるのも楽しいでしょうね。
センスって大事なんだな…。