このテラスの感じ、良いですね〜。
幅はせいぜい2mといったところでしょうか。
細長くて、この上なくコンパクトな感じのテラスですが、こんな感じに、ベンチとテーブルの屋外家具のセットでも置いておけば、休日に家族でちょっとお茶をしたりして寛ぐくらいの空間としては十分かなと。
関係無いですけれど、この家具、IKEAものっぽいですね。APPLAROというシリーズのものじゃないかと思います。何で分かるかと言いますと…。ウチのテラスでも使ってるからです。
買ったのはもう5年くらい前の話なので、細かいところは覚えてませんけど、確か1万円しないくらいだったような。1年〜1年半に1度くらいのペースでキシラデコールを塗ったりしてはいますけれど、基本雨ざらしで放置してまして、今のところ全然傷んでも来てないし、結構良い買い物だったと思います。
話が脱線しました…。
このテラス、この開放的で居心地が良さそうな雰囲気だけでも十分に素晴らしい感じなんですけど、他にも良いなと思うところがありまして。
こちら、このお宅の図面なんですが、ちょっと御覧いただけますでしょうか。
右側に見える、縦に細長いのが、こちらのテラス。
先ほどのベンチ以外に、テーブルと椅子のセットがもう1つありまして、屋外ダイニング的にも楽しめちゃえるようになってますね。
これも良い感じのポイントの1つだとは思いますけれど、僕がこのテラスを「良いな」と思った一番のポイントは、そこじゃ無いんです。
こちらのテラス、リビングと寝室、2つのエリアから出入りができるようになってるんです。
コレは相当ポイント高いですね〜。
この作りだと、「日中帯にリビングから出入りする」という動線は当然のこととして、「夜、寝る前に、寝室からちょっと出て夕涼み/夜空を見ながら晩酌」みたいなことも出来ますし、「朝起きて、外の空気を吸いながら歯磨き→そのままテラス経由でリビング・ダイニングへ」みたいなこともできちゃうわけで、テラスの活用シーンも各段に増えますし、サブの生活動線としても使えるという、一石三鳥的な良さがあるかなと。
それほど広くないコンパクトなテラスでも、実際に住む人の使いやすさを考えたレイアウトを意識することで、日々の生活の中で大きな役割を果たしてくれる素晴らしい空間に十分に成りうると思うんですよね〜。
これから自宅を建てる予定の方、そして、テラスを作ろうかなとお考えの方、レイアウトの話もありますので必ずしも参考にできる部分ばかりでは無いかも知れませんけれど、こんな感じの、複数箇所から出入りできるテラスも検討候補の1つに含めてみてはいかがでしょうか?
( via micasa )
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本格的屋外キッチンと低いソファのあるテラス
テラスにこんなキッチンがあったら、毎週末BBQし放題ですな…。
このテラス、当たり前ですけど、キッチンだけがあるわけじゃないんです。
ウッドデッキエリアのキッチンの横には立派なダイニングテーブル。そして、一段下がった石畳のエリアはリビングスペースという感じでしょうか。
屋根があったら、コレはもう普通に良い感じのリビング・ダイニング・キッチンなのでは無いかと…。
何となくダイニング・キッチンの立派な設備に目を取られ勝ちですが、ソファの置かれた石畳のリビングの方が個人的には気になります。
このソファのこの感じ、とっても良くないですか?
この低いソファにゴロリと横になったら、きっと大地に直接寝転んでいるかのような、モノスゴイ開放感と抱擁感が味わえると思うんですよ。
機会があれば是非とも真似してみたいところですね〜。
日本みたいに比較的雨の多い国では、ずっと出しっぱなしにしておくとクッションもフレームもあっという間にダメになっちゃいそうですけど、やり方を少し考えれば何とかなるかなと。
まず、フレームをいちいち屋内から出し入れするというのはかなりの手間ですし、そんなコトを毎回やっていたら、すぐに面倒くさくなって、屋外エリア自体を使わなくなってしまいそうなので、フレームは常に出しっぱなしにしておくようにするのが現実的かなと。
その前提で、屋外家具の中でも出来るだけ耐候性の高そうなモノを選ぶのが基本だとは思うんですけれど、それでも結局何年かでは傷んできてしまうと思うんですよ。
なので、フレームは消耗品と割りきって、IKEAあたりの比較的安価な屋外家具を選んで、それにキシラデコールあたりをマメに塗りつつ使うのが宜しいのでは無いかと。
で、クッションの方は出来るだけ座り心地/寝心地の良さそうなものを奮発して選んで、テラスへの出入口近辺に置いておいて、使う都度、屋内から持って出るようにするというのはどうでしょう?
あ、でもだったらいっそのこと、ソファなんか無しでクッションだけでも良いかも…?
本格的な春の到来に向けて、今週末はクッションを探しに行ってみようかな…。
( via New Eco )