こちらのワークスペース、素敵じゃないですか?
決して広々という感じではありませんけれど、がっちりとした造作のカウンターテーブルと、壁面にはそれなりの収納力のありそうな造作棚も用意されてたりして、2人で並んで作業をする程度であれば必要にして十分という感じです。
斜め天井の下の作業スペースという若干厳し目の条件ですが、3つ並んだ天窓のお陰でヘッドクリアランスもある程度確保でき、開放感と包まれ感の共存する良い感じのスペースになってくれているのでは無いかと。
こちら、どちらかのお宅のホームオフィス的なスペースなのかと思いきや……。
実は、子供部屋なんです。
先ほどのカウンターテーブルの背後のエリアには、こんな感じの造作2段ベッドが作り付けられてます。
しかもこの2段ベッド、上段の上には、こんな感じヒミツの通路が作られてまして……。
そこを抜けていくと、ロフトの最上部のプレイルームに出られるようになってたりして。
何か、忍者屋敷みたいで面白く無いですか? こういうの、子供はもちろんのこと、大人でも何だかちょっとワクワクしちゃいますよね。
当たり前ですが、プレイルームには、逆サイドに作られた、普通の階段から上がってくることもできるようになってます。
子供部屋エリアだけで10畳ちょい。それに加えてプレイルームが5〜6畳。斜め天井の下のスペースを立体的・効率的に使っているとはいえ、それなりの面積を専有してはいますので、子供部屋としては結構贅沢な感じかなとは思いますけれど、スペースが許すならば、こんな感じの子供部屋を作ってあげてみたいですよね〜。
この作りだったら、将来的に部屋を分けたりリフォームしたりする必要が出てきたときにも、ちょっと手を入れれば、色んなパターンのレイアウトを柔軟に考えることができそうですしね。
( via arch daily )
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屋根裏のロフトの日常から隔絶された特別な空間
天井から垂れ下がるこの収納梯子、見てると何だかちょっとワクワクしてきません?
この梯子を上ったその先にあるのは…。
お父さんの趣味の部屋なわけです。
書斎でもなく、ワークスペースでもなく、スケートボードと写真と音楽が趣味のご主人が、誰憚ること無く、限られた僅かな独りの時間を過ごすためのスペース。
なんか、単なるイメージでしか無いんですけれど、こういう使い方をするのが、ロフトの本当のあるべき姿なんじゃないかと思うんですよね。
諸般の事情から、ロフトをベッドルームにしたり、書斎にしたり、場合によってはセカンドリビング的なスペースにしてしまうことなんかもあるわけですが、日常から隔絶された独特の面白さのある特別な空間、トムソーヤの木の上の家であって欲しいかなと。
ま、日本のお父さんたちは、結局ココでお仕事し始めたりしちゃうのかも知れませんけれど……。
( via Design Sponge )