ロフトや、斜線制限などの関係で出来てしまった勾配天井の下のスペースを使って作った、こんな感じのコンパクトなワークスペース、良いですよね。
でも、こういうスペースの使い方の選択肢として、敢えてゴチャゴチャとモノを置かずに、ただただ落ち着いて読書に没頭できそうなシンプルなリーディングヌックにしてしまうという手も、これはこれで憧れるものがありますね〜。
こういう家具もモノも無いスペース、意識して確保していかないと、作れないですよね。家の中って、放っておいたらいつの間にかどんどんモノで溢れていっちゃいますから。
上記の写真、どちらも同じお宅の中の一画なんですけれど、最初の写真のワークスペースも、現在に至るまでに色々な変遷を経てまして……。
当初は、座り心地の良さそうなコンパクトなソファを置いた、包まれ感のあるこんな感じのスモールリビング。
コレも良いですね〜。斜め天井下の包まれ感で、ものすごく落ち着いて寛げそう。
ソファの代わりにアンティークのテーブルと椅子を置くと、シンプルなワークスペースに。
そして、もう少し色々と設備を充実させた結果が現在の状態。
勾配天井の下って、大きな家具が置けないので使い方が難しい部分もありますけれど、独特の雰囲気を上手に活かす事ができれば、アレンジ次第でいくらでも面白い感じのスペースにすることが出来て面白いですよね。
( via helt enkelt – #1 , #2 )
「斜め天井」タグアーカイブ
【ぐっすり眠れそう】布の張られた斜め天井の下の寝室
このベッドルームの雰囲気、ちょっと良い感じだなと思いまして。
何が良いって、単純に、斜めになった天井の下というだけでも、何だか包まれ感のようなものがあって、落ち着いてぐっすり眠れそうな感じがするわけですが、そこに加えて、天井に布が張ってあるところがまた良いですよね〜。
言葉で表現するのがちょっと難しいんですが、包まれ感に、柔らかさのようなものが更に追加になると言いましょうか、何と言いましょうか……。
こういうアイディア、世間一般ではそれなりに知られたものなのかどうかよく分からなかったんですが、気になったので調べてみたところ、こういうことをやってる方、意外と沢山いらっしゃるみたいで。ただし、僕が見つけたのは、照明の下にのエリアに布を張って、布を通した柔らかな光を間接照明的に使うような目的というパターンが多かったみたいですけれど。
でも、なんにも無いところにこんな感じに布を張るというのも、それはそれでありですよね。
天窓の下にこんな感じの布を張れるようにしておくというのもありかも。
天窓の何倍も大きな、天井全体を覆えるくらいの布を張って、そこに太陽の光が不規則に反射するのを楽しんでみたりするのも面白そうですし、もしかすると、遮光素材の布を組み合わせてみたりすると、天窓を介した換気性は保ちつつ、光の流入を上手にコントロールできて、「自然換気で夏場も涼やかな天窓の下のベッドルーム」みたいなを作れちゃうかも?
( via Artistic Odyssey )